積極参加創造型ザイタク医療

医療機関

ポストコロナ時代には、

こんな形が理想だと、今まさに思う。

 

 

常に超高齢化した社会の状態、

ある意味分断された社会を想像し、

それに備えてクリニックを育ててきた。

 

一方、いつの時でも、楽しいだけが取り柄で、

新しもの好きなんやけど、繋がる力が弱かった。

繋がりが苦手で、その為に、広げられていなかった。

 

そこで、ボクらは、

ザイタク医療という考えを、

まず知ってもらうことに、

取り組もうと活動をし始めた。

 

今、クリニックを上げて取り組む

インスタライブやYOUTUBEやブログが、

そのザイタク医療啓発活動だ。

 

ともに育て、作り上げるザイタク。

受け身型ではなく、積極参加創造型。

 

 

そこには『楽しい』が基本で、

新しい方法も組み合わせながら、

エンドユーザーとダイレクトで繋がる

オーダーメイドなザイタク医療。

 

少し一端をお見せしよう。

最近は、こんな電話がかかってきた。

 

「センセ、台風過ぎたから、ポール楽しみにしてますね。」

来週持っていきますから、みんなで歩きましょう!

 

「センセ、母、今日、薬よく効いて痛み無く

メッチャ調子いいし、天気もいいから、

今からお墓参り一緒に行ってきていいですか?!」

もちろん!携帯番号とレスキュー持っていってね。

「はい、また、帰ったらCmailで、返事しますね。」

いってらっしゃ~い。

 

「センセ、化学療法通院今日はゴタゴタして

長なってホンマ疲れたし、帰って風呂入りたいんやけど、

看護師さん、頼める?時間少し遅なんねんけど。」

ちょうど、他の方で仕事遅なるし大丈夫ですよ。

 

「センセ、ワシ旅立った後な、介護の世話のいる妻のこと頼むな。

電話やないと、なかなか、、、妻の前では言われへんしな。」

はい、もちろんお任せくださいね。大丈夫です。

「センセ、あんたのこと知れてよかったわ。コレで安心したわ。」

 

 

医者(もちろん、他の職業でもいいけど)と直接つながって、

市民さんとザイタク文化を育ててみても良いように思う。

よく大変?って聞かれるけど、ボクは楽しくてしょうがない。

 

 

革命のファンファーレを書いた西野さんもエンタメは、

「レストラン型」から「BBQ型」って話している。

 

 

ザイタク医療は、積極参加創造型の時代。

機が熟した。さあ、楽しくなってきたぞ。

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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