色々ある栄養のうち、最も大切なものは何かというと、タンパク質です。
ところが、現代の食生活の中では、タンパク質が非常に軽視されていると医師として感じることが多々あります。なぜなら、糖尿病などの慢性疾患の患者さんを診ると、ほぼ確実にタンパク質が不足しているからです。
「野菜は健康にいいから食べるべき」「ごはんやパンを食べないとエネルギー不足になる」という見当違いの考えが一般的ですが、肉や卵や魚を食べる意識はさほど強く持っていないことが多いようです。
その自覚があまりないことが多く、「タンパク質を十分にとっていますか?」と質問すると、必ず「はい、しっかりとってます!」という答えが返ってきます。顕著なタンパク質不足がある人も、BMIが18.5を切っている「痩せ」に分類される人も、そう答えます。
これは、患者さんたちだけに問題があるのではなく、一般的な医師も管理栄養士も、そのほとんどが栄養に関して正しい知識がないことも影響しています。専門家たちも、国が定めた食事摂取基準にのっとった「炭水化物6割、タンパク質2割、脂質2割の食事」という低タンパクで高糖質な食事を指導しているからです。
日本人のほとんどが、無自覚なタンパク質不足です。身体を構成している成分は、重さでいえば、7割程度が水で、2割程度がタンパク質です。つまり、水を除くと、最も多いのがタンパク質ですから、最も補給すべき栄養素だと考えてください。
「野菜たっぷりなら良いわけではない」糖尿病患者にほぼ確実に不足している"ある食べ物" 国の食事摂取基準は糖質が多すぎる糖尿病を改善するには、どのような食事をすれば良いのか。医師の水野雅登さんは「タンパク質をとることが最優先だ。タンパク質は身体の土台なので、不足すると他の栄養素が吸収されにくくなる」という――。
そもそも、厚生労働省推奨の、「炭水化物6割、タンパク質2割、脂質2割」ってパッケージは、、
科学的な裏付けがある訳ではなく、、
単に「国民の平均的食事がその割合だった」というだけの話です。
つまり、、国民の大多数がタンパク質不足というのが、、
この国の現状です。
肉を食べないので、、
鉄分も足りない。
アメリカとか、小麦粉に鉄分を添加している。
1940年代、アメリカでは国民の栄養状態の悪化が社会問題となり、当時のルーズヴェルト大統領が国民の健康向上のため、小麦粉への鉄分等の添加を法律で義務化。 国策で国民の健康状態を向上させた。ポパイも、アメリカ国民の栄養状態の向上に一役買ったと言われている。
食パンの鉄分量は、、
日本 0.6mg に対して、アメリカ 2.4mg(4倍多い)
貧血大国日本です。
動物性の鉄分は吸収され易く、、
植物性の鉄分は吸収し難い。
つまり、穀類6割でタンパク質2割の日本食では慢性的な鉄分不足なんですね。
日本は小麦粉とかに鉄分が添加されている訳ではないので、、
意識してサプリメントで摂取することが必要です。
厚生労働省は国民の健康とか全く考えていません。
医療と製薬の「利権調整」だけやっているのが現実です。
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アメリカでは国内流通する小麦粉に最初から鉄分が添加されています。日本はゼロです。日本人の鉄分不足は深刻です。鉄分はとても大事です。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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