妊娠出産時に多い痔、授乳中に多い痔とは!?

内科医

妊娠出産時に多い痔とは!?

圧倒的にいぼ痔(痔核)
その中でも急にしこりみたいに硬く腫れて、めっちゃ痛い「血栓性外痔核」が多いです😱

※妊娠時に下半身がうっ血してくる&出産時に力むことにより、お尻も腫れやすい🍑
※血栓になったら、元々お尻のきわ(外側)にできたものなので、お尻の中に押し戻そうとしても、すぐに出てきてしまいます💦
無理やり戻すと痛いだけなので、薬を使用し、そこでしぼんでまるのを待ちます
お風呂であたたまると症状とれやすいです🍀
※内痔核と外痔核が繋がってることもありますが、一度戻してみてすぐ出てくる部分は外痔核成分だと思っていただければと思います😊

詳しくはこちらを(ブログカテゴリーの「血栓性外痔核」を🙏)
「おしりが、急に痛くなって、コリッとしこりができた!」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/55864668.html
血栓性外痔核についてあまり知られてない7つのこと
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/54902169.html

※妊娠中はホルモンバランスの変化による便秘による切れ痔も多いです😨

授乳中に多い痔とは!?

半数以上が切れ痔(裂肛)

授乳中だと、そちらに水分が奪われ便が硬くなることや、子育てでトイレのチャンスを逃し、便秘になることによります😓

ただ、結論としては「いぼ痔」も「切れ痔」も軟膏がよく効きます!!
痔の薬は多少の違いもありますが、基本的にはいぼ痔でも切れ痔でもどっちでも効きます。
ただし、血栓の場合は、市販薬では痛みや腫れをひかせる効果が弱かったりするので、一度、肛門科受診をおすすめします💦

※産科でも薬もらえるはず!

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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