さきほどビタミンD低値は、インフルエンザなどの感染リスクを高めると書きましたが、COVID-19の場合でも例外ではなく、やはり感染リスクや重症化リスクを高めます。
その報告として、まず欧州20カ国において、ビタミンD値と、COVID-19との関連を調べた研究があり、血中のビタミンD値が低いと、COVID-19の罹患・死亡率が高い、という相関が見出されました。特に、スペインやイタリア、スイスでは、高齢者においてビタミンD低値が顕著だったとのことです。
米国では、ビタミンD欠乏が認められたCOVID-19患者に、高用量のビタミンDを投与したところ、ビタミンD値の正常化、入院期間の短縮、必要酸素量の減少、炎症の改善といった臨床的な治療効果が報告されています。
また、英国からの報告では、COVID-19感染リスクについて、顕著な人種差が見出されています。具体的には、白人に比べて、黒人では感染リスクが5.32倍、南アジア人では2.65倍であったとのこと。そして別の研究では、白人に比べて黒人やアジア人は、ビタミンDレベルが低いことが知られています。
加えて、英国での別の研究によると、ビタミンD欠乏症では、COVID-19の重症化リスクが高いことが示されました。
さらに、COVID-19の予後不良群では、ビタミンDが低値であることもわかっています。具体的には、1,368人の新型コロナウイルス感染症患者を対象に解析が行われた結果、ビタミンD値は、予後良好の患者(669人)に比べて、予後不良の患者(634人)で低値でした。
このようなエビデンスの蓄積を基に、COVID-19対策として、公的機関がビタミンD摂取を推奨する流れも既に起こり始めています。例えば英国のNHS(国民保健サービス)では、COVID-19に関する啓発の中で、「外出抑制に伴う皮膚でのビタミンD合成低下に対する対策として、ビタミンDサプリメントの利用も考慮すべき」としています。
新型コロナウイルスービタミンDによるCOVID-19対策 | トピックス&オピニオン | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成果、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病の調査研究を行うことにより、国民の健康の増進に寄与することを目的に活動しています
日本では医学部でビタミンを習わない。
ですから、内科医とかに
「飲んだら良いビタミンありますかね、例えばCとか」と聞いても、、
「ビタミン?ふふふ」と、、
明確な返事はなく、、
そんなもの効く訳が無いという雰囲気で鼻で笑われてしまいます。
※ビタミンは薬価が極めて低い(儲からない)ので出さない医師も多い。
コロナ禍の日本でも、、
人工呼吸器とか、エクモとか、、
テレビでするのはそんなものばかりで、、
在宅療養も解熱剤を渡されるだけで、、、
ビタミンDや亜鉛を渡されることはない。
COVID-19の予後不良群では、ビタミンDが低値であることもわかっています。
つまり味覚嗅覚が戻らないと未だに嘆いている方は、、
もっとググれ!ということです。
受け身の学習、、
余りにも、、
「教えて貰う」「与えられる」ということに慣れ過ぎて、、
自分から情報を必死に掴みに行く努力が無くなってしまった。
まぁ、コロナ禍であっても、手洗いマスク自粛だけという、、
コロナ作用機序に対する理解の努力の無さ、、
本気の危機感は、、かなり低かったということでしょうね。
今頃ビタミンDを再度記事にするとか、、
アホらしいです。
過去ログ、インフルエンザでテレビの「大谷医師」見て書いた記事。
DATE: 02/14/2018 19:34:01
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うがいしろ 手を洗え そして顔を洗え インフルエンザのバカ洗脳
うがいって、、乾燥した粘膜を湿らせるって意味でOKですけど、、
殺菌目的でしつこく洗うのも?です。
テレビでは、水道水で洗いましょう。塩素で殺菌す、、と(笑)
※うがい薬だと、、いい菌まで殺してしまうらしい。
で、、
手洗い、、、
石鹸つけて20秒とかを二回推奨している。
角質がささくれて別の感染症になりそうです。
しまいには、、、
露出している顔を洗いましょう、、、と言い出す。
その理論なら、、
洗顔だけでなく、、一番絡まりやすい「髪の毛」、、
つまり洗髪が必要ではないかと、、、
不思議です。
ホント、、
限りなくビタミンDへの理解に辿り着かせない、、、
手を洗え、うがいしろ、顔も洗え、、と予防法に洗脳するのは、、、、
本気で予防する方法を知らせる気がない証拠ですね。
真剣な顔で、、
これを進めるテレビの「名医」さん、、
限りなくブラックドクターです。
取り敢えずこの辺で
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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