日本医師会のホームページに推奨される筋肉注射の方法が記載されています。
それによると、
●注射部位は三角筋の肩峰より2~3横指下中央の位置です。
●三角筋をつままず、広げて圧迫固定します。皮下組織が手繰られて厚くなりますと針先が三角筋に届かなくなります。
● 注射針を皮膚に対して斜めに刺入している報道が見受けられますが、注射針は必ず直角に刺入してください。
●刺入れの深さは体型により13 ㎜~20 ㎜が目安です。
● シリンジ陰圧確認を行わないことで、筋肉組織損傷による免疫獲得減弱を回避します。
● 神経損傷を避けるため、刺入時に異常の訴えが無いことを確認した後にワクチンを三角筋に注入します。
● 抜針後は軽く圧迫するだけで大丈夫です。揉まないでください。
と記載されています。
一方、肩峰から 4cm までの高さには三角筋下滑液包があり、また腋窩神経等も存在するため、それより下方の腋窩ひだの上縁の高さのほうが望ましいという意見もあります 。奈良県立医大の筋肉注射マニュアルに詳細な絵と注射方法が記載されています2)。
腋窩神経は肩峰より5cm の部位、これが約3横指にあたるらしいですが、腕に巻きつくように走行しており、腋窩神経の損傷で、図に示す部位に感覚障害と、長期にわたる筋萎縮を生じてしまいます。
免疫獲得の為にシリンジ陰圧確認はするな、と、、
これが血管に刺さっていると、、、
つまり、、
心筋炎確率はグッと上昇します。
リスクを拡大する方法を推奨したことで心筋炎(その他の副反応)の結果が出ていると言えますね。
「スパイク節」
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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