■Q＆A■肛門科専門医資格をもつ女性医師は全国で○○人？

先日、乳腺外科の先輩と行ったインスタライブでの質問です。

なんとなく10-20人だったような…、とお答えしましたが、
過去の学会発表のデータなどで調べたところ、やはりそれくらいなようです。
※学会のホームページでも正式なデータとして掲載されてはいません。

専門医はいわゆる肛門科女医の草分け的存在の50代以上の先生がほとんどで、そこから下はあまりいなくて、その後、私たちの世代（40前後）になるかなーと思います。
でも、私達の世代以下こそあまりいないんです💨

女性医師に「なぜ肛門科医になろうと思わないか？」みたいなアンケートをとって「肛門科女医を増やすためには？」という発表で学会シンポジストになったこともあります🌟
今振り返ると我ながらかなり無理のあるテーマだな…😅

ちなみに「指導医資格」をもつ女性医師となると、もっと少ないかと思います💦
←私、長男の産休中に専門医試験を受け、次男のの産休中に指導医申請をして指導医資格をゲットしました🙆
会場についたあと、朝イチでトイレで搾乳して専門医試験に臨んだ記憶があります🍼
我ながらがんばった🙆

ところで、実は大腸肛門病学会専門医も、「内科等系（Ⅰ）」「外科系（Ⅱa）」「肛門科系（Ⅱb）」に細分化されていますが、そのなかで肛門科専門医（Ⅱb）の資格をもっていらっしゃる医師は全国でも250人（男女含めて）くらいのみと言われています。
※上で記した「肛門科専門医資格をもつ女性医師が10-20人」というのも、この肛門科系（Ⅱb）の女性医師の数です。
少ない😅

以上、インスタライブで答えられなかった質問をまとめてみました😊
専門医／指導医だからスゴイというわけでもないですし、
特に自分の希少性をアピールしたかったわけではありません💦

ところで、（投稿内容からは、ちゃらんぽらんな人物に見えるかもしれませんが）子育てしながらもそこそこ色々頑張ってきたからか、
最近、いわゆる偉い？先生から過大評価をしていただいているような話をご本人から＆周りの先生から聞いたりする機会があり、
光栄に思うと同時に頑張って行かなくちゃだな、と思っています🍀

と、またしてもまとまりのない長文になってしまい、失礼致しました🙏

おしまい。