>抗体量はなんの意味をも持たないのではないでしょうか?何の意味も持たない訳ではありませんが、単純に解釈できるものでもありません。1つの抗原に対しても数十種類の抗体が含まれます。抗体には中和抗体、感染増強抗体、それ以外の抗体があります。単純な抗体テストでは、どんな抗体がどれくらいの割合なのかは分かりません。また、中和抗体、感染増強抗体も絶対的な訳ではなく、ウィルスの変異株それぞれに対して役割も変化します。記憶B細胞は抗体テストでは分からない抗体の隠れパラメータです。ウィルス感染時に記憶B細胞が活性化されて抗体を分泌しますが、ウィルスに抵抗するのみならず、抗原原罪を起こす可能性もあります。スパイクタンパクを発現する自己細胞を抗体が攻撃する自己免疫反応は抗体依存性自己攻撃 (antibody-dependent
autoatack、ADAA)
とも呼ばれます。スパイクタンパクを攻撃する抗体量が多いほど、ワクチン接種後のADAAが強くなる事も予想されます。抗体価が落ちている状態では見かけ上のADAAは低くなりますが、抗体が増えてくるとADAAも遅れて出てくるかもしれません。3回目接種を難なくクリアできたかどうかは接種後すぐには分からないはずです。ワクチン接種半年後に心筋炎を発症したスポーツ選手もいます。血管や細胞損傷などで蓄積したダメージによる副反応は半年後、1年後、数年後といった長期を考えなければいけないのです。
そもそもRNAウイルスは常に変異していて、、
変異していく中で、検出したもののみが「系統樹」に記録されているだけです。
つまり系統樹以外の変異も沢山あり、オミクロンより変異したウイルスも勿論あるでしょう。
ウィルス進化の過程で複数のウィルス株のゲノムが混ざり合う事もあります。検出されるそれぞれのウィルスは変異し続けるウィルスのスナップショットのようなものです。それを固定できるのがクローニングです。生物学において「株」とは培養によって維持される同一系統の微生物などです。通常は単離してクローニングしたものを株と呼びます。単離されていなければオミクロン「株」とも呼べないんじゃないでしょうか。ワクチン未接種者がウィルスに自然感染してできた免疫は多様で強固と考えられますが、ワクチン接種者がウィルスに感染した場合に抗原原罪が起これば多様な免疫はもはや獲得できないでしょう。Ct値が低い場合はウィルスの保有量が多く、感染力がより高い傾向があります。PCRで検出できるウィルス保有量は重症化と直結しませんが、PCRはそもそも感染症の判定には不向きです。コロナワクチン接種が進んでいて感染爆発が起きている国において、ワクチン接種者がコロナウィルス感染で重症化し、亡くなっている事が参考になると思います。そのデータを当たってみると良いのではないでしょうか。
シナリオ通りのブースターになっていると、、言えますね。
オミクロンも単離されてクローニングされた事実はなく、、
遺伝子解析で「そうだった」とされているだけです。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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