わきの下が引き攣るため、
投球前はいつも左腕は入念にストレッチ
寒い時期は特に可動域が狭くなり、
痛みが強い
おそらく寒さで筋肉が縮むのだろう
これからは嫌な季節である
そんな、
“腋窩リンパ節郭清”の後遺症であるが...
○重い物を持ってはいけない
○腕を締めつけてはいけない
などは、
“体液の流れが悪くなる”
ということで理解がしやすい
が、腋窩リンパ節郭清後の注意点の中には、
○清潔に保つ
○保湿をしっかりとする
というものがある
「どうして“保湿”が必要なんですか?」
という話になることもある
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
一般に言われている、
“皮膚のバリア機能(皮脂)”
これが失われると乾燥が進む
皮膚が乾燥をするとひび割れが起きたり、
痒みが出たりする
(掻くことで細かい傷がつくこともある)
そこから細菌などが入り込むと、
リンパ節を切除した腕には
細菌をやっつけてくれる味方がいない
すると炎症が起き、蜂窩織炎や、
ひどくなるとリンパ浮腫を引き起こす
そのため細菌から守るため清潔に保ち、
乾燥から守るため保湿が必要になる
【腕のマッサージに関して】
私が乳がんになった頃は、
「毎日マッサージをしてください」
というのがセオリーだった
が、今は、
『浮腫みがなければ
マッサージをしないでください』
というのが現在の医療の常識
“マッサージをしても、
リンパ浮腫の予防にはならない”
...らしい
10年ほど前までに手術をした人たちの中には、
浮腫み予防のために、今でもせっせと
マッサージを続けている人も多いようだ
驚きの事実である
まさに、
『過去の常識は今の非常識』
...である
そんな私も、当時は
毎日リンパマッサージをしていた一人なのだ
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント