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みなさん、こんにちは
2代目ガンちゃん先生です
年末になっても、
岩本内科でのがんカテーテル治療は
全然、減る事もなく、、
ぎりぎりまで治療に追われそうです
今年もガンばっております
本日、ご紹介するのは、
進行肝臓がん、ステージ4Aの方
今回、初めて肝臓がんを指摘された方で、
肝臓がんは症状が出たときには、非常に進行している状態である事が
多いので、注意が必要です
既に肝機能は肝硬変の影響で
中等度まで低下してしまっているので、
全身の薬物治療は今のところできません
このような方には、
岩本内科では積極的に
カテーテルを使った治療
肝動注化学療法を行っております
撮影してみますと、
肝臓全体に癌が散らばっている状態
多くの場合、癌は結節といって、塊状に大きくなることを好むのですが、
中には、結節では無く、無作為に広がってしまうタイプの癌も存在します
血管造影を行い、1-2時間程度で
カテーテル留置を行い、
肝動注化学療法を開始しております
血管造影の手技は、最初の局所麻酔の痛み以外は
ほとんど痛みなど感じる事はないので、
意外なほど、何もなく終わってびっくりされる方が多いです
抗癌剤を混ぜた白くなる薬剤を投与してみますと、
肝臓の中に無数に白い薬剤が溜るのが確認されました
たまった場所は癌があるという事なので
やはりかなり広がった状態です
ですが、こういう状態であっても、
薬剤が効くタイプの癌であれば、全体に効果を発揮してくれるはずなので
良い方向に導く事ができます
そういう経験も数多くしています
癌の状態に恐怖し、治療意欲がそがれてしまうと
勝てる可能性は無くなります
全ての癌がうまくいくほど、
医学は進歩していませんし、
進歩したとしても、なかなかそうはならないと思います
それ程に、癌との戦いは厳しいです
ですが、“あきらめない”心は
治療する医師のマインドとしては
とても大切だと私は思っています
今年も、あと少しですが
最後まで突っ走ります!
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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