ど定番 ~がんになって、言われて傷ついた言葉~

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氷点下20度の朝

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2022/01/08 氷点下20度の朝

ドアも凍りつく

そして、コロナも第6波

なんだか生きづらい世の中である

“がん患者あるある”なのか、
『がんになって、言われて傷ついた言葉』が
患者同士の間でけっこう盛り上がる

  ☆詳細は、きのうのブログより

そして、あまりにも当たり前すぎて
忘れていた言葉がある

それは、

  ○頑張って

  ○前向きにね
   前向きになったら?

...である

「え? 私、頑張ってないの?」

「私、頑張ってないように見えるの?」

「もう十分頑張っているのに、
 これ以上どう頑張れと...」

「愚痴を吐くと“前向きになりな”と言われる。
 家族や友だちの前では愚痴も吐けない」

「不安を口にすると、
 “前向きじゃない”と言われる」

頑張っている姿がひとには伝わらない

明るいことを言わなければ、
“前向き”とは捉えてもらえない――

そんな苦悩や葛藤が、
がん患者にはあるような気がする

私も「頑張って」は、気になる言葉だった

“だった”...

そう、過去形

今でもあまり“好き”とは言えないけれど、
さすがに乳がん歴10年を過ぎた頃から、
言われることに対しては気にしなくなってきた

理由は、

  ○「頑張って」と言っているその人には、
   全く悪気がないこと

  ○本当に「頑張って」と、
   エールを送ってくれていると思うから

  ○「頑張って」という言葉しかないから

  ○単に、社交辞令的な言葉だと思うから

ただ、こちらからは、
なるべく言わないようには気をつけている

「頑張って」ではなく、

「頑張ってるね」
「頑張ったね」

...は、
言われて嬉しい言葉かもしれない

  “言葉”って、難しい

  人を喜ばせることもできれば、
  簡単に傷つけることもできる

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Source: りかこの乳がん体験記

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