氷点下20度の朝
窓の結露は、美しい彫刻を描き...
ドアも凍りつく
そして、コロナも第6波
なんだか生きづらい世の中である
“がん患者あるある”なのか、
『がんになって、言われて傷ついた言葉』が
患者同士の間でけっこう盛り上がる
☆詳細は、きのうのブログより
そして、あまりにも当たり前すぎて
忘れていた言葉がある
それは、
○頑張って
○前向きにね
前向きになったら?
...である
「え? 私、頑張ってないの?」
「私、頑張ってないように見えるの?」
「もう十分頑張っているのに、
これ以上どう頑張れと...」
「愚痴を吐くと“前向きになりな”と言われる。
家族や友だちの前では愚痴も吐けない」
「不安を口にすると、
“前向きじゃない”と言われる」
頑張っている姿がひとには伝わらない
明るいことを言わなければ、
“前向き”とは捉えてもらえない――
そんな苦悩や葛藤が、
がん患者にはあるような気がする
私も「頑張って」は、気になる言葉だった
“だった”...
そう、過去形
今でもあまり“好き”とは言えないけれど、
さすがに乳がん歴10年を過ぎた頃から、
言われることに対しては気にしなくなってきた
理由は、
○「頑張って」と言っているその人には、
全く悪気がないこと
○本当に「頑張って」と、
エールを送ってくれていると思うから
○「頑張って」という言葉しかないから
○単に、社交辞令的な言葉だと思うから
ただ、こちらからは、
なるべく言わないようには気をつけている
「頑張って」ではなく、
「頑張ってるね」
「頑張ったね」
...は、
言われて嬉しい言葉かもしれない
“言葉”って、難しい
人を喜ばせることもできれば、
簡単に傷つけることもできる
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Source: りかこの乳がん体験記
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