病室は11号室
6人部屋のベッド番号は1
手術は1月11日午前11時(午後1時から変更)
そんな乳がん手術の日
これほど“1”が続けば、
「いいことがありそうな気がする...」
人間、そう思うものだ
そしてその気持ちこそが、
いい方向へ向かっていくのだとも思う
しかも、
手術の10日前に引いたおみくじは“大吉”
“病”のところには、
“軽い。なおる”と書かれていた
5年もがんを放置した
もちろん、軽いわけはない
それでも信じたくなるものである
そして、私は今、生きている
『“1”のキセキ』――
完治まではまだ気が抜けないが...
“完治”と言われている年月までは、
あと5年...
いや、“10年”かもしれない
一般に、
“乳がんの完治”といえる期間は20年
私が乳がんになった当初、
“乳がんの完治は10年”だった
が、10年以上経ってから
再発するケースもあることから、
いつしか“20年”と言われるようになった
ちなみに、ほかの部位のがんは
“5年”と言われている
なぜ乳がんとほかのがんでは、
それほどまでに差があるのか...
それは、一般的に、
乳がんはほかのがんに比べて
進行が遅いから
“進行が遅い”ということは、
“再び芽が出てくる(再発)のも遅い”
...ということになる
実際、乳がんは、
15年経っても23年経っても、
再発することがある
その中でも私のがんは、
さらに進行が遅い特殊なもの
そのため、最近では、
「私のがんの完治は、25年かもしれない」
そう思うようになった
現に5年放置しても、
それほど進行していなかったのだ
一生、『がん』というレッテルは、
剥がされることはないのかもしれないな...
そんな今日のお昼前
雲の中にハロが出ていた
朝は、
雲ひとつなく晴れ渡っていたのに...
今夜からあすにかけて
大雪が降るらしい
40cmは覚悟だな...
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Source: りかこの乳がん体験記
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