神の詩 第四章二十一節 

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 神の詩 第四章二十一節 

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「何の期待も無く、心身を制御し、すべての所有を放棄した者は、肉体が行動しても、罪を負わない。(二十一)」

普遍意識に達した人の行動では、
行動前の不安も
行動後の期待も

ありません。

すべての行動が、
欲望と執着から離れているからです。

「すべての所有」
とは、
真我の周りにある
すべてのものを指します。

そのすべてのものには、
自分自身だと思っている肉体や
低次の自我意識なども
すべて含まれます。

これらをすべて放棄する状態とは、
三つのグナからも超越した境地を意味し、
もはや
無智の領域にはいません。

「罪を負わない。」
とは負のカルマを作ることはない
という意味になります。

人の最大の罪は、
利己主義から起こります。

行動の動機は、
低次の自我にあります。

三つのグナからも超越した普遍意識の中では、
行動の動機は自ずと愛そのものから起こり、
行動は
神への奉仕活動が顕現されたものとなるため、
負のカルマになりえないことになります。

「まず計執(けしゅう)を打って、然して後にまさに円明に入るべし。」空海

次は

「自然な流れで手に入るものに満足し、二元相対性を超越して他と比較することも羨むこともなく、成功にも失敗にもこだわらない者は、行動しても束縛されない。(二十二)」

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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