神の詩 第四章二十七節

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 神の詩 第四章二十七節

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「感覚器官のすべての働きと呼吸(生命力)の働きを、知識によって燃え上がった自己抑制という火に供物として捧げる者もいる。(二十七)」
最も深い瞑想の過程において、

心に静寂が訪れ、
より精妙な波動の中に包まれていく時、

波動的に粗大な肉体の細胞の活動は
その代謝速度を緩めて、
ゆっくりとなり、
それに伴って
感覚器官の活動も抑制されていき、

やがて
停止します。

細胞の活動が停止すると、
内呼吸
と呼ばれる
細胞内での酸素と二酸化炭素の交換が
次第に
必要なくなっていきます。

そのため、
外呼吸は
ゆっくりと精妙になり、

やがて
呼吸が停止します。

これが、
「感覚器官のすべての働きと呼吸の働きを自己抑制という火に供物として捧げる」
という意味です。

この状態では
五感が
完全に制御されていることになります。

第二章五十九節で
クリシュナが
「最高の実在を直観すれば、味覚も消える。」
と語ったように、
五感の制御によって
真我に達する
というよりも、
真我に達すると
五感が完全に制御されることになります。

この境地に
いつも到達できるようになると、
普遍意識に意識が定着できるようになっていきます。

「主なる神は土の塵で人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった。」創世記第二章7節

次は

「また、財物を供物として捧げる者もいれば、苦行を行う者、ヨーガを行う者、厳しい自己規律の誓いを立てる者、 (ヴェーダの)学習と知識を供物として捧げる者もいる。(二十八)」

追いつかない人が多いので
しばらく休憩しましょうか。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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