ブログは“生もの” ~そのときどきのリアルな思い~

乳がんブログをはじめて10年と2か月

過去に私が受けた治療のガイドラインも、
どんどん更新されているだろう

ここに吐き出してきた思いも、
そのときのリアルな心の叫び

きっと今、見返したら、

「そんなこともあったなぁ」

と、懐かしく思い返すのだろう

中には削除したいほど
恥ずかしいこともあると思う

でも削除はしない

それは、そのときそのとき
感じてきた素直な想いだから

そしてきっと、
同じ道を辿ってくる人たちがいる

しこりをみつけて、
「がんかもしれない」と、
不安で心が張り裂けそうになること

「がんです」と告知を受け、
涙に暮れること

ごはんも喉を通らず、
眠れぬ日々を過ごすこと

先の見えない不安や恐怖に
弱音を吐きたくなること――

乳がん歴はすっかり長くなった

正直、
ここまで生きられるとは思っていなかった

きっと私の周囲の人たちも、
私がこんなに生きられるなんて
思っていなかっただろう

そんな長い乳がん歴の中で、
これまで本当にたくさんの
がん患者の方たちに会ってきた

医療が進歩しても、
「早期なら完治も可能」と
言われるようになっても、
そこには変わらぬがん患者の気持ちがある

それは、がん告知を受けたとき、

「いつまで生きられるのだろう」
「私、死ぬの?」

そう考えること

5年生存率や10年生存率を見て、

「このパーセンテージに、
 私は入ることができるのだろうか」

と、想像すること

治療にはつらい副作用も伴う

そのつらい治療を受けたところで、
完治しているかかどうかは
10年、20年経ってみなければわからない

そんな苦悩や悲しみ、葛藤は、
私が味わったあのときと変わってはいない

“がん”というイメージが“死”から切り離されていっても、
患者が感じる言葉の重みはそのままだ

それは、
『がん患者の会』が広がっていることや、
SNSでつながりを求める人が増えていることが
物語っているように思う

ただ違うのは、
今は、「がん」と口にできること

それだけは、
生きやすい時代になったのかもしれない

...ということで、

過去の思いも言葉も、
そのまま残しておきたいと思う

そしてこの最新の記事も、
どんどん過去のものになってゆくのだ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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