昨年、阪神タイガースかオリックスバファローズどちらかの試合で、アナウンサーさんが
<see you later goodbye!>
と絶叫していました。ファンではありますが、野球のルールはあまり知らないので、たぶんこれは
最終回で決着がつき、「サヨナラ、サヨナラ」と思っていたら、実はホームランの実況放送なん
ですって。ニホンゴ ムズカシアル・・・。
自閉症スペクトラム障害でなくても、コミュ障の方が特に苦手とするのが「交渉」だといえます。
もともと人と人との話し合いは、「落としどころ」を見つけるための方法といっても過言ではない
と思います。
古代から「この肉、いくらで売る?」「○○円だね」「いや、もう少し安くしてよ」
という具合に話が進んでいき、やがて双方が「ギリギリ納得できる価格」で取引されて
いきました。
ところが、一昔前まであった「店頭での値交渉」も、今や交渉するよりネットで購入したほうが
安いことが多くなり、「交渉=時間の無駄」と考える方も増えてきました。他より5,000円
安かった場合でも、2日もかけていたのでは、その通りかもしれません。
これらの「交渉」という機能は、左脳側と右脳側がうまく連動することで成立します。
もともと右脳側に苦手項目のある自閉症スペクトラムの方は、
「この価格で購入するのか、しないのか」
という左脳側の能力が圧倒的に優先しますから、「もう少しなんとか」と言ったとたんに
「それなら\交渉は不成立ということに」
と、あっさりご破算にしてきます。ですから、プーチンの「怒り」も「降伏するか・しないか」
で、降伏しないウクライナが悪だと決めつけるために、国際社会の嘲笑対象になっています。
「交渉ができない」・または「落としどころが分からない」方は、一緒に勉強していきませんか。
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本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」などに区分して
説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
「改善」は教材を読んで、できればご自身の苦手な部分を探していただければと思います。そのため
に、ご来室・ウェブ面談など様々な対応でお待ちしています。
ぜひ一緒にコミュ障を改善しましょう。
(お読みいただいた方すべてが改善するわけではありません。効果には一人ひとり差があります)
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Source: 週刊山手心理相談室
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