神の詩 第五章第二節 4/8

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神の詩 第五章第二節 4

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スリー・クリシュナ
「行動の放棄も行動の実践も、どちらも至福(解脱)に至る。しかし、この両者の内、行動の実践の方が行動の放棄よりも優れている。(二)」

続きです。

放棄を始めた頃、
世俗的にどっぷりと浸かった生活から
霊的進化の生活へと移行する期間には、
放棄が
無関心や冷淡や無情といった心の態度を示すことがあります。

これらは、
低次の自我の干渉もあり、
今までの心の活動が
急激には変化に対応できないことによりますが、

時間をかけて実践していくうちに、
これらの心の姿勢も
より良い方向へと洗練され、
昇華されていきます。

心身をある程度まで浄化し、
欲望と執着を昇華できはじめた時点では、
行動の道と智慧の道を
再び
選ぶことが出来るようになります。

この段階になれば、
どちらの道を選んでも、
行動の放棄に繋がっていきます。

続きます。

君が代から神が代へ 下巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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