神の詩 第五章六節 2

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神の詩 第五章六節 2

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「しかし、アルジュナよ、行動のヨーガを実践しないで、行動を放棄することはむずかしい。行動のヨーガで意識を統一した聖者は、すぐにブラフマンのもとに行く。(六)」

続きです。

ブラフマンとの合一には、
行動の放棄は必須であり、
そのために
行動のヨーガのたゆまぬ実践が求められます。

行動のヨーガを極めて、
行動の放棄の境地に至った時には、
いかなる活動に従事していても
常に
真我に立脚した状態を保つことになります。

真我は、
活動の状態からは完全に離れているので、
完全な無執着、
つまり
放棄
となるのです。

この節では、
ブラフマンとアートマン、
神と真我の合一の状態
を説いています。

究極的には、
日常生活の中においても
神と真我が合一した境地を生み出すことが可能である
ということになります。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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