その報告・連絡・相談は誰のため、何のため。

医療機関

休日に、

医療機器(酸素濃縮器、人工呼吸器等)や

福祉用具のトラブルがあり、

医療機器メーカーや

福祉用具貸与業者さんが

患者さん宅へ走られることがある。

 

それは企業努力であり、

素晴らしいと思っていることは

先に申し伝えておくが、、、、が、、、、

 

しかし、その組織が大きければ大きいほど、

その動きの共有が、患者支援チーム全体に

周知徹底されないことがある。

 

多くの場合が事後報告である。

 

なぜ、

その走る動きの周知徹底が必要なのか

考えてみてほしい。

チームであるには、情報共有が命だ。

情報は、どれだけタイムリーであるか、だけだ。

 

 

介護医療連携チームには、特に、

口うるさく言ってきた。

医療情報はフレッシュでなければいけないと。

最近では、ご一緒する介護看護ステーションは、

対応に行く前から電話をいただける。

 

そうすると、最近の病状に合わせた

細かい介護看護や細かい医療の展開につながる。

時に、ACPもその場で可能なことだってある。

 

コロナ新時代だ。

少ない優秀な資源を

有効に活用できることを考えよう。

 

有効活用する手段はいくらでもある。

想像力の欠如こそが敵だ。

どんな田舎だって、このことに気がつけば、

まだまだ諦めなくていい。

 

患者さんたちは、日本全国、

ハイクオリティなものを求める時代だ。

安かろう悪かろうは当たり前、

みたいなスタンスでやっていては

取り残される。厳しく取り組もう。

 

エンジンがかかってきた。

僕も走ろう。

 

 

 

今日はこの曲です。

B’z 『兵(ツワモノ)、走る』です。

良かったら聴いてください。

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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