肛門科医がやりたがらない手術は?

内科医

先日も患者様が北陸から埼玉まで手術の相談にいらしてくださいました💦
肛門科で手術を断れたそうで…。
※残念ながら日帰り適応ではなく、入院施設に勤務する尊敬する上司をご紹介させていただきました…🙏

そして、近々また別の地方からいらっしゃる方の手術予定があります😊

そもそも
お住まいの地区により、肛門科メインでしっかり診療されているクリニックが県に1施設あるかないか、という地域もあり、、、というのもあるのですが

その中でも肛門科医から断られがちなのがちょっとした外痔核のみの症例やスキンタグ(産後に残るお尻のヒダヒダ)、、、

外側がメインの症例だと、取っても再発しやすかったり、術後大きく腫れた場合にまたタグが残ることもあるので、
そして、「見た目」を気にする方は術後も「見た目」を気にされる(美意識が高く、求めるゴールが高い)ので、それを嫌がり

結構、断られるというか、手術をやってもらえない施設も多いようです、、、😱

でも、それをなんとか術後の腫れを最小限にして、なんとか少しでもキレイに仕上げたいという気持ちが強く、
手術が上手な尊敬する上司の小技を真似して、そして、美容外科業界で流行りのコンセプトをとりいれつつ、手術をおこなっております💨
気持ちは美容外科医です😊

ただし、肛門手術は術後出血のリスクがあり、痔の状況によっては日帰り手術のリスクが高くなることもあり、場合によっては入院施設をご紹介させていただくこともあります。

患者様がどこの地域から来院されたかで対応が変わるわけではありませんが、

遠方からいらしていただいた場合、特に、
「はるばる来院&相談してよかった」、と思っていただけるように邁進して参りますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い致します😊

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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