歌舞伎公演も稽古もなかった3月のオフの日。市川海老蔵は愛車の黒い高級スポーツカーを走らせていた。黒いマスク、黒いパーカー、黒い短パン、黒いスニーカー。漆黒の塊となって、昼下がりの都心を駆け抜けていく。
その助手席に、これもまた全身を黒でコーディネートした男性が座っていた。年の頃は海老蔵と同世代ぐらい。背丈は少し小さく、恰幅がいい。腕や首元、腰には、シルバーのアクセサリーがジャラジャラと音を立てている。この男性を、仮にX氏としよう。
黒ずくめで肩幅の広い男性2人が人通りの多い街を並んで歩くと、異様とも、不気味ともいえるオーラが漂い、往来する人が自然と振り返る。海老蔵はX氏を伴って美容室を訪れた。個室でカットとカラーリングをする間、部屋の隅で、X氏は無言で佇んでいたという。
X氏はまるで海老蔵の「影」のように、ピタリと隣に寄り添って行動を共にする。美容室から、鍼灸院、そして都心の高級ホテルのサウナへ。ずっと一緒だ。海老蔵はその都度、お決まりのブログ更新をするが、その「影」は決して写り込まない。
再び黒いスポーツカーに乗り込んだときのことだった。助手席のX氏はおもむろに両手を握り、顔の前で人差し指と中指を立てると、目をつぶって額に指をこすりつけた。そして、何事か口を動かしながら、両手を上下左右に動かしていく。なにやら奇怪な動作をしながら「呪文」のようなものを唱えているようなのだ。
その様子は、仏教の僧侶が念仏を唱えているようであり、神道の神主が祈祷を行っているかのようだ。それが、スポーツカーの助手席で一心不乱に行われていて、ハンドルを握る海老蔵はというと、何も変わったことなどないように平然としている──。
X氏は、歌舞伎関係者の間では知られた存在だという。
「海老蔵さんに連れられて歌舞伎座(東京・中央区)の楽屋や客席で頻繁に見かけられています。そして、いたるところで両手を重ねて指を立て、芝居がかった様子で“フン、フン”と小声で聞き取れない言葉を唱えている。霊媒師なのか、呪術師なのか。ここが現代の日本なのかと目を疑うような光景ですが、海老蔵さんは心酔しているようなんです」
海老蔵がX氏と知り合ったのは、少なくとも5年以上前のことのようだ。父の十二代目團十郎さんが亡くなってから、X氏の姿は海老蔵の周辺でよく見られるようになった。
「“塩梅が悪い”“気を整える”などと言ったかと思うと、目を閉じて“フン、フン、フン”と呪文のようなものを唱えながら、上下左右に手を動かすのです。その様子を、ほかの役者は困惑の目で見ていますが、海老蔵さんはお構いなし。成田屋の御曹司のすることですから、誰も止めることができないんです」(前出・歌舞伎関係者)
X氏は海老蔵だけでなく、芸能や芸術、実業の分野でも、少なくない“顧客”を抱えているという。X氏にアドバイスをもらったことがあるという、海老蔵との共通の知人が説明する。
「その場を浄化したり、病気の治療を行ったりするんだそうです。なんでも、彼には神様や霊、気など目に見えないものが見えて、さまざまな神を操る力を持っているのだとか。“国内外のありがたい寺院の神様に、あなたを守らせます。病気にならず、仕事は成功するでしょう”などと言われるそうです。
いわゆる風水や占星術のような一般的な占いの方法ではなく、とにかく“神様がそこにいる”とか“悪い神様を遠ざけてあげた”と主張するのです。いま思えばまったくつじつまは合っていないのですが……」
市川海老蔵が心酔する「黒い呪術師」助手席で呪文&奇怪な動作、謝礼は数千万円か「あなたがたが海老蔵さんに洗脳されているのではないですか?」。“義弟”の批判を続ける小林麻耶(42才)は、そう世間に問いかけた。本当に市川海老蔵(44才)は「この世にあらざる力」を操る…
さまざまな神を操る力を持っている、、
黒ずくめにシルバーアクセサリー(笑)
まぁ黒は気配を消し身を隠すカラーではある。
シルバーは魔除けのつもりですかね(笑)
神様操れるのに魔除けとはコレ如何に、、
世の中、騙す奴と騙される奴、釣り合いは取れているんでしょうね。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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