105歳。子供の代わりに木を育てている女性

その他

Saalumarada Thimmakkaさん。
彼女は現在106歳

若いころに結婚して

子供が授かることが出来ませんでした。

インドの田舎の村では

子供が出来ない女性に対する風当たりは

とても強いものでした。

彼女は
そんな偏見にもめげずに
子供の代わりに
樹木を子供のように大切に育て続けてきました。

 

tree1mymodernmet.com



彼女は、

今から半世紀以上前に

旦那さんと共に

若木を植え始めました。

子供の代わりとして。

最初の年は、10本の若木

二年目は、 15本

三年目は、 20本

・・・・

雨が少なく

乾いて土ぼこりが立つ道路沿いに

木を植えていったのです。

そして

雨が降らない時には

遠くの井戸から

重い水を

ほぼ毎日のように運びました。


現在では
約300本の大きな樹木となり、
村の街道沿いに美しく並んでいます。

今でも
丁寧に自分の子供のように
愛情を注ぎ、育てています。

彼女は、

20年前に名誉国民賞を受賞する前は

誰にも知られていない存在でした。


その後、
100を超える数々の賞を受賞。



彼女の献身的な功績が認められたのです。

今では

彼女の名前のついた

 Saalumarada Thimmakka国際財団という組織まで出来て

インド中のイベントでの植樹の手伝いなど

大きく活動しています。

そして養子も授かりました。

彼は

彼女の活動を全面的にサポートしています。


about
thimmakkafoundation.org

「私は、
この子たち(樹木たち)を愛情こめて世話することで
大きな幸せと誇りを感じています。
皆さんも、木を植えて、大切にすべきだと思います。
それは
万人にとって良いことなのです。」

彼女は
すべての木を自分の家族として


無償の愛を注ぎ続けています。

動物は人間に無償の愛を教えてくれます。

植物は人間の無償の愛を大きく増幅して拡げてくれます。
愛のエネルギー場をしっかりと作ってくれる役割があります。

この地球では
無償の愛を表現し続けていれば
大きなエネルギー場が広がっていきます。

釈迦大師は、

「この世界は、私の家族。」

と言いました。

だから無条件にすべての存在を
自分の子供のように
自分の分身のように愛せる。



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光の魂たち 植物編 人の霊性進化を見守る植物たち
森井啓二
きれい・ねっと
2020-06-21


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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