体罰監督・コーチを守る保護者という構図

まぁ、未だに全国規模で残っています。

「自殺報道も見ても、弱い子やったんかなって」「夫婦して狂っていた」我が子を闇クラブに預けた親が告白する“私が毒親だったとき”

 そういえば2013年は、1月に大阪で高校のバスケット部員が顧問の先生の体罰で自殺してすごく大きなニュースになっていました。もちろん「かわいそうやなあ」とは思いましたが、まあこれくらいあるよなっていう感じでした。ああ、このバスケの子、弱い子やったんかなって思った。私らでも耐えられたことが、今の子って耐えられへんのやっていうのが正直な感想で。だからその子の体罰動画がテレビに出てても「そんな大したことでもないのに。うちなんか、もっとされてたわ」って思ってました。

 そんなんやから、娘のチームでそういう場面を目撃しても、「えーっ」とは思うけど、監督さんにやめてくださいとは言えなくて。息子も最初は入れるつもり無かったんですけど、姉弟やから入らなあかんみたいな雰囲気になって入れてしまった。

 自分も全国大会目指してバレーをしていた。でも、行けなかった。もし自分の子どもがバレーするってなったら、基礎からちゃんと教えてもらって、自分が基盤を作ってあげようと思って。もう強いところに入れるしかないみたいな。

 そうしたら、お姉ちゃんが5年生の時、全国大会に出場できたんです。会場に行くと、キラキラした世界でした。誰でも行けるところじゃない。もう自慢です。で、全国でもベスト〇とか結果が出てくると「うちの子たち、すごいんや」「やっぱり、この道は間違ってなかったわ」みたいに思ってしまった。正直、自慢なんです。誇り。しかも、それだけ頑張って練習してる。ほとんど休みなしでずっと頑張ってましたから。


 そうなると、監督に対する感謝の気持ちが自然に湧きます。子どもが全国大会に行かしてもらって。親の私も行かしてもらって。監督のおかげですと。体罰とかいろいろあるけれど「やっぱり素晴らしい」と思ってしまうんですよ。

 それと、やっぱり全国大会ですね。うちの子、全国大会に行った。それがステータスというか、スポーツをやらせてる子の親って少なからずあると思うんです。どの競技でも。全国レベルに自分の子が行った。「凄いやん」って言われたら、やっぱり嬉しい。自分がやった訳じゃないけど、なんか誇らしいというか。その誇らしい気持ちは今でもあります。

「全国大会へ行くために」という魔力にかかった親たち

一度少し厳しい練習したり、、偶々才能ある子が入ったりして、、

それで地区大会優勝とか行くと、、

次はもう少し良い人材が入ってきたりする。

強いところに強い子が集まってしまうだけで、、

強い子が集まると自然に強くなる。

監督やコーチの指導が卓抜している訳ではない。

監督やコーチに才能が無いから、、

体罰に走るだけなんです。

今の40歳以降のコーチとかも、、

全国優勝校出身とかだと、女子でも鼻血を出すビンタを普通に受けている。

そうやって練習させられたんで、、

今度は自分がそういう指導をしてしまう例は多い。

厳しい練習をした、という記憶しかない。

そこに育成ロジックは無いんです。

だから、自分が育ったのと同じ環境を作るんです。

それしか能がない。
そしてジュニア選手の保護者は、、、

選手のレベルで親のピラミッドが出来る。

強い選手の親が一番偉いみたいなヒエラルキーが出来てしまうんですね。

強い選手の親はふんぞり返って、、

弱い選手の親はお茶くみ雑用送迎の下働きをする。
その世界は、、

例えばラケットスポーツの女性ばかりの「レディース」という枠の大人のスポーツクラブにも及ぶ。

チームボスがふんぞり返り、、

強い選手が命令権を持ち後輩をアゴで使う、、、

脱会を許さず、クラブ異動は一年間の対外試合禁止とか縛りをつける。

もうヤクザ顔負けの組織構成です。

ですから、、

そういう親たちは監督をコーチを擁護します。

そっからこぼれて体罰を受けてしまう子供の親は、、

自分達が悪かったという感覚にさせられてしまう。

そういう異常な世界です。

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ともかく、、

U13、U18とか、、

各段階での勝利至上主義の為に間違った方向にいく。

子供の体の発育成長過程は個人差が大きい、、

大器晩成型もある訳で、、、
プロ野球の佐々木投手を、、

身体をしっかり作るまではプロでの本格登板はさせない、として育成したロッテ、、

高校時代に、球数制限で甲子園を逃してもヨシとした監督、、、

この英断が、、

完全試合を作ったと思いますね。
高校野球で無理をして、、

プロではパッとしなかった投手は多い。

甲子園を頂点に神格化して全国大会を行う「高野連」と朝日新聞・NHKは、、

正に悪魔の組織です。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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