「この中に、何人のがん患者がいるのだろう...」

今や、

『日本人の2人に1人ががんになる』

と、言われている

“半分”である

ちなみに、我が家は4人家族

母と私ががんになった

まさに、“2人に1人”である

そして、“乳がん”

日本人女性の30人に1人...
20人に1人...
13人に1人...

と、年々罹患率は増加

今では、“9人に1人”と言われている

私が高校生のとき、
クラスの女子は23人

単純に言えば、
“クラスの女子の、
 2.5人が乳がんになる”という計算になる

“私のほかに、
 1人か2人が乳がんになる”ということだ

こんなにつらく悲しい思いを
ほかの女子にはしてほしくない

街ですれ違う人たち...

今、このバスの中にいる乗客...

ショッピングセンターに集っている人たち...

「この中に、
 何人のがん罹患者がいるのだろう...」

と、いつも思う

何食わぬ顔で街を歩き、
何食わぬ顔で買い物をし...

そんな中に、

「つらい心と身体と闘い、
 がんともに生きている多くの人たちが
 いるのだろうな...」

と...

私がお世話になった病院は、
多くのがん患者が治療を受けている

乳がんがわかったとき、
紹介状を持ってこの病院に来た

とにかく患者の多さに驚いた

「こんなに病を抱えている人がいるんだ」

「健康でいられることは、
 奇跡なのかもしれない」

そう感じた

そして外科の待合室では、

「この人もがんなのかな」
「この人は何のがんなのかな」

女性がいれば、

「この人も乳がんなのかな」

...と、勝手に想像していた

『本当に、がんに罹る人は多い』

それが実感だ

こんなにも増えているがん

それでも、簡単には捉えられない病

「がんです」という告知は、
やっぱり簡単に受け止められる病気じゃない

   1日1回、応援のクリックお願いします
       日々の励みになります
    両方押していただけると嬉しいです
       ↓         ↓
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
  人気ブログランキング   にほんブログ村


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました