間もなく今年も半分が過ぎようとしています。山手心理相談室でも、コロナが明けて
(?)少しずつ人出が戻ってきています。
最近は、なんだか『来年」「新年」というものがあるのかも分かりにくくなってきました。
梅雨がモンスーンのようになってきましたし・・・・・。
「来年のことを予測する」というのは、アスペルガー症候群(正確には自閉症スペクトラム
障害ですが、範囲が広すぎるので、山手心理では以前の呼び方を継続しています)
の方にっては大の苦手項目。右脳側に苦手科目が集中しているこれらの方にとって、
「想像する」ということができません。
ですので、
「おいっ!」
と後ろから肩をポンっと叩かれたりすると、飛び上がって逃げたり、怒ってきたり
します。相手には悪気はなく、親しみを込めているのですが、当の本人にとっては
ただの”攻撃”としか思えません。
同じように『サプライズ」も超苦手ですが、同じように見えても他の要素が絡んでいる
ことがあります。
★自分はイヤがるのに、相手にはサプライズする
場合です。それは、
相手を喜ばせる
ではなく
自分がワクワクする
から。この場合は、「気持ちが分からない」のではなく、「相手と自分の区別がつかない」
(=すべて自分だと思い込む)ためです。つまり、アスペルガー症候群プラスα、または
別の症状を誤認しているということですね。
医療機関では、この症状も同じように扱われることが大半ですが、その理由として、
左脳側に能力が集中している医師にとっては、やはり「気持ちが分からない」ためです。
自分のこころが見えない・他人のこころは見える
などという抽象論を受け入れてしまえば、そこで改善はストップします。
ひとりひとり違う症状に対応するために、ぜひ一緒に頑張りましょう。
山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」を好評発売中です。
★あなたが、なぜコミュニケーション苦手症なのか知って
★あなただけの改善ポイントを練習し
★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。
本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」などに区分して
説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
「改善」は教材を読んで、できればご自身の苦手な部分を探していただければと思います。そのため
に、ご来室・ウェブ面談など様々な対応でお待ちしています。
ぜひ一緒にコミュ障を改善しましょう。
(お読みいただいた方すべてが改善するわけではありません。効果には一人ひとり差があります)
興味をお持ちいただいた方は、ぜひ山手心理相談室までご連絡ください。このブログ ではご返事
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Source: 週刊山手心理相談室
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