若手の研究発表会

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みなさま、おはようございます
２代目ガンちゃん先生です

昨日は、大学で
若手の研究者の研究発表会が
ありました

思っていた以上に、
若手の研究者の研究レベルは高く、
質の良い研究発表がなされていて、
喜ばしいことでした

ですが、その中でも、
私が指導する後輩の発表が
一番、良い発表でした
そうです、ひいき目です・・（笑

やっぱり活き活きした人に指導してもらうのが、
一番、後輩も活き活きすると思います

指導する立場の先生が、どれだけ活き活きしているか、
それは、とっても大切なことです

と言っても、指導という事においては、
指導される側の考え方や性格なども考慮して、
指導していかないと、うまくいかないものだと思います

いま、医師が、
研究、とくに基礎的な研究をすることが
減ってきています

何故かと言うと、
医学部生が医師になって、
それぞれの診療科に入りますが、
その診療科で専門医を取得するまでが
非常に複雑で時間がかかるものになってきています

また、研究をする事だけでは、
なかなか生計を立てるのは難しいので、
臨床だけを選択される医師がますます増えているのです

もちろん、患者さまを治療すること、
その腕を磨き続ける事が、医師の大切な道ではありますし、
私もそれを中心に据えています

ですが、医師が患者さまを直接、診療し、
様々な問題や疑問にぶつかる事で、
芽生える基礎や臨床の研究テーマというのも
たくさんありますし、

そういう研究が、患者さまを救うことにも
繋がるのです

ですので、臨床も大事ですが、
基礎的な研究も医学の発展、医療の進歩には
とても重要なのです

私が指導できる後輩が
もっと増えてくると、

基礎的な研究も
腕を磨くことも
教えられるのに、、それにはもう少し時間が必要なのかな・・・

さて、今日は、岩本内科での診療です
ガンばりますか

肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記