【民主主義??】お賽銭　考

「私たちのお賽銭が政治活動の資金源に」自民党と神道政治連盟の近い関係に危機感　別姓婚や同性婚を望む人は“それぞれの神社の立場を知りたい”

安倍元総理の銃撃事件を通して宗教と政治の関係について考える動きが出てきています。「民主主義が宗教との癒着で歪められているのではないか」。“それぞれの神社の立ち位置”を知りたい、と選択的夫婦別姓や同性婚を望む当事者や支援者などがあるプロジェクトを開始しました。

■「参拝する神社を選びたい」神社の立場を知るプロジェクト始動

こうした中、選択的夫婦別姓や同性婚を望む人たちからは「参拝する神社を選びたい」という声が上がっています。

“それぞれの神社の立場を知りたい”と始まったのが、『私のお賽銭の行方プロジェクト』です。

私のお賽銭のゆくえプロジェクト　井田奈穂さん
「幸せを願って投じたお賽銭とか祈祷料とか寄付とか、私達の基本的人権を否定するような政治活動の資金源になってるっていうことは、あまり知られていないんじゃないかなと」

当事者団体や支援者などの有志が参拝客が多い神社32社に対してアンケートを実施したのです。「同性カップルや苗字の異なるカップルが神前式を希望した場合、式を挙げることができますか?」などと質問。
アンケート結果は、2022年末までにまとめて公表する予定だといいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9a3721c4b95d63760b9a28170978687f213cd87

神職で、神政連も入っていますが、自分の負担から推測するに、神政連の年間予算は、1億無いくらいだと思います。殆どが会合なんかに使われて、献金だなんだのは不可能かと思います。

そもそも法律上の政治団体の届出はしていないですし。
勿論、神社から公に支出できるわけでは無いので、基本神職個人の持ち出しです。公務員の組合費みたいな扱いですね。
これをもって「お賽銭で政治活動している！」と言われるのは、納得いかないですね。

あと、同性婚や別姓婚に対する各神職の考えなんて、聞いたからってどうするんでしょうね。法律上の結婚の扱いと儀式としての結婚の扱いを同じテーブルで議論しても、意味が無いのでは？

うーん

動画に出てくる活動者も傍から見たら十分政治活動なんだけど、そこは自覚してないみたいだなあ。

お参りについていえば、賽銭どうこうという論の主体では、宗教への敬意がないように思えるけどなあ。
本来は、お参りしたい神社があって、そこの方針はどうなのか？って話なんじゃないかね。

一斉にアンケートっていうのは、それをどう使うの？

　どういう取り上げ方（敬意の在り方）で使うの？　っていう疑問が出てくるな。
ある程度、活動において敬意の持ち方ってのも必要だと思うよ。

神社本庁の役づきをしている神職が個人的な知り合いなのだけれど、その神職が神道の再国教化、天皇陛下の現人神復帰への夢を大まじめに語っているのをみてゾッとしましたけどね。そこまで政治に野心があったのかと。

私のうちの近くの神社の社務所には自民党のポスターが貼ってある。私はこれを見てから賽銭は出しますが、町内会で回ってくる寄付は出さなくなった。賽銭から払っているかどうかはわからないが一般の市民が入るような場所に大っぴらに自民党のポスターっておかしくない？

自分達が「正しい事」とした思想や価値観以外は一切認めないのが多様性論者の基本姿勢だわ。

前から神道に否定的なこの方を取り上げるマスコミもありましたが。
夫婦別姓や同性婚に対するこの方の考えと、とかく保守＝神道＝敵とする思想を結びつけ批判しているだけにしか見えない。
欧米も含めキリスト教でも同性婚には、否定的でしょうに。

Source: 身体軸ラボ　シーズン2