“生き急ぐ”。

その他

がん告知を受けたとき、

見えない未来ばかりを想像していた

「いつまで生きられるかわからない」

「いつまで生きられるのだろう」

でも、がんになってしまったものは仕方がない

過去にも戻れない

...と、いつしか現状を受け入れはじめる

先を見ればきりがない

どうなるかなんて誰にもわからない

ならば、

『“今”を生きる』

後悔のないように、

精一杯、一瞬一瞬を生きてゆく

きっと、それでいい

  がん告知を受けて、
  頭のどこかに、

  「再発するかもしれない」
  「いつまで生きられるかわからない」

  そんな思いを抱いていた彼女

  やりたいことをやり、
  行きたいところに行き...

  が、ひとに、

  「そんなに生き急がなくていいんじゃない?」

  そう言われた

  「生き急ぐ?」――

  それから彼女は、

  その言葉に縛られたように悩んでいた

  がんになったことで抱く、

  “再発の不安”や“死”

  それはがん告知を受けた人なら、

  誰もが経験したと思う

  人生一度(ありきたりな言葉だが)

  ならば貪欲に生きていいと、私は思う

  それはなにも、

  「生き急ぐ」のではなく

  きっとそこには、

  “充実”という生き方があると思うのだ

  自分らしく、

  その人らしく

  やっぱり後悔はしたくない

  夕方、うっすらオレンジ色の空

2022/08/05 夕暮れ

  そして今夜は上弦の月

2022/08/05 上弦の月 ①

  今にも
  空の青に溶けてしまいそうな昼の月と...

2022/08/05 上弦の月 ②

  漆黒の闇に光る夜の月

  乳がんにならなかったら、
  きっと、
  こんなに空を見上げることもなかったと思う

  乳がんにならなかったら、
  きっと
  小さなことに感動しなかったと思う

   1日1回、応援のクリックお願いします
       日々の励みになります
    両方押していただけると嬉しいです
       ↓         ↓
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
  人気ブログランキング   にほんブログ村


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました