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みなさま、おはようございます
２代目ガンちゃん先生です

今日は、
私が思うことを

“降り止まない雨は無い”という
言葉があります

ずいぶん使い古された言葉で、みなさん、よく知っている言葉だと思います
人生の中で、悪い事があってもずっとは続かない
いつかは終わるという事を示す意味だと思います

この言葉は、私も辛い時はよく思い出して、
自分に言い聞かせて、ぐっとその時を耐える訳です

この言葉で私が思うのは、

降り止まない雨は無く、
人生において負であろうことが
続くことはなかなかありませんが、

雨が降り止んでも、傘を自らさしっぱなしに
し続ける人が意外と多いようです

どういう事かと言うと、
あまりに強い雨が降ったがために、
おそれ、おびえて、傘をさし、
傘をさす事が習慣化されてしまい、
雨が実は止んでいるのに、傘をさしっぱなしにしたい心境に
気付かないうちになってしまうことがあるということです

雨が止んだら、爽やかに、
雨上がりを感じれる心の状態が大切ですね

一方で、癌を患う、特に進行がんの場合は、
ずっと雨が降り続ける状況の様にも
考えられます
進行がんを患う事は、それくらい人生において大きな事だと思います

そういう場合は、どうするか
大変、難しい修行だと思います

まず、雨が降り続けていたとしても、
少しくらい濡れても平気です
傘をさせば、大丈夫
心の中に、雨が振り込まない場所を作ってください

心の中に、雨が振り込まない場所を作るには、
自分の身体への感謝の気持ちと支えてくれる周りの方々への感謝と小さな希望が大切です

また、
1人で傘をさすのに疲れたら、
家族に頼って、主治医の先生に頼って、傘をさすのを代わってもらいましょう

そして、雨自体も、
自分に大切な何かを教えてくれるきっかけになることも忘れてはいけません

人生、晴れだけでは、つまらないし、物足りない
雨もあるから、雨上がりは気持ちいいし、
うるおいもあるのです

私は、そう思っています

肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記