神の詩 第五章十六節 1

その他
jñānena tu tad ajñānaṃ yeṣāṃ nāśitam ātmanaḥ
teṣām ādityavaj jñānaṃ prakāśayati tat param 5.16

「真我を知って無智を破壊した時、彼等の知識は太陽のように、至高者を照らし出す。(16)」

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叡智により真我を知る時に、
無智は破壊され、
太陽のように光に包まれる
とこの節では説いています。

これは、
無智から抜け出すのではなく、
叡智によって
無智が消えていく
ことを意味しています。

それは
光が照らされると、闇が消えていく
ことにも喩えられます。

闇を消したら光が現れるのではなく、
無智が破壊されたら叡智が現れるわけでもありません。

この限りない叡智の光は、
無智という分厚い雲によって覆い隠されています。

それは
太陽光のエネルギーで雲が消えていくように、
叡智の高い波動によって
取り払われるものです。

これは、
無智から抜け出そうとあがくのではなく、
無智の中に在っても
叡智を求めて行動すべきことを示しています。

続きます。

光の魂たち 植物編 人の霊性進化を見守る植物たち
森井啓二
きれい・ねっと
2020-06-21


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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