神の詩 第二章第九節 1/3

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神の詩 第二章第九節

さて
数日間の沈黙はいかがでしたか?

たくさんの素晴らしいコメントありがとうございます。

ここで改めて解説することもないほどです。

この間に
さらに真我にむけて進んだ人も
毎日お酒飲んでた人も
いるみたいですね。
(* ̄∇ ̄*)

どちらも自由です。

あとで振り返った時に
地上での貴重な時間を
全力で頑張ったと
悔いの無いように日々生きていればいいのです。

三週間前に内定していた五輪の中止も
発表の仕方やタイミングも決まったらしいですね。
財界も上手く誘導するよう手助けするような・・
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さて
今回はすでに皆様の解釈が優秀でしたので、
ここではさらに深い解釈へと行くための
ヒントだけ書いておきましょう。

序章から読んでいる方々は
聖典の読み解き方が
なんとなくわかってきたのではないでしょうか?

もう少しだけ
導かせてください。

「敵の絶滅者アルジュナは感覚の征服者ゴヴィンダ(クリシュナ)にこう語り、「私は戦わない」と言って黙り込んだ。(九)」

アルジュナが
「黙り込んだ」。

この
「沈黙」
がとても大切なポイントになります。

この節の歌の並びが
沈黙を強調しています。

人は、沈黙の力を過小評価しがちです。

沈黙の本当の力を知る人は
少ないと思います。

それは、
ほとんどの人は、
沈黙は自分で作り出すものだ
と思っているからです。

そうではない。

本当の深い沈黙は、
心が深い静寂に包まれたときに神から送られるものです。

沈黙は、
自分の内側に入っていく最も直接的な方法です。

そして、
沈黙は
かけがえのない大切なものを運んでくれる手段です。

頭から思考が消えた時に、
自分の内側の奥深いところから声が聞こえてきます。

それは変容の始まりになるのです。

論理的な頭の思考では、
真の答えを導くことは難しくなります。

沈黙により、
心を混乱から離れておくことは
とても大切なこと。

私たちは、
頭で考える他にも、
沈黙に入って、
心の深い部分から答えが導かれるのを
待つことも出来ます。

頭から導き出す答えは
知識であり、

沈黙から導き出す答えは
叡智です。

知識では
答えは選択によって得られる一方で、

叡智は
選択のない無垢なものが得られます。

アルジェナが沈黙の間、
クリシュナも沈黙していました。

クリシュナは、
沈黙のアルジュナを慰めたりはしません。

それには大きな意味があります。

「師と共に沈黙を共有する。」
言葉を通して伝えることの出来ない深い叡智は、
沈黙を通してのみ伝えることができます。

すでに深い沈黙の領域にある師の近くで沈黙することで、
師の調和の恩恵を受けることができるのです。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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