神の詩 第五章十六節 4

その他
jñānena tu tad ajñānaṃ yeṣāṃ nāśitam ātmanaḥ
teṣām ādityavaj jñānaṃ prakāśayati tat param 5.16

「真我を知って無智を破壊した時、彼等の知識は太陽のように、至高者を照らし出す。(16)」

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続きです。

さらに聖書では、正しい人々も光であると記しています。

「あなたがたは、世の光である」(マタイによる福音書5:14)
「目覚めよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼった」(イザヤ書60:1)
「その輝きは光のようであり、その光は彼の手からほとばしる」(ハバクク書3:4)

「正しい者の道は、夜明けの光のようだ、いよいよ輝きを増して真昼となる。悪しき人の道は暗やみのようだ、彼らは何につまずくかを知らない」(箴言4:18-19)

「正しい者の光は輝き、悪しき者の灯火は消される」(箴言13:9)

実際に
人体、
特に目が発光していることは科学的にも確認されています。

この発光現象は、
生命エネルギーが
精妙かつ清浄になる時に発光放射が強まることが、
聖仙たちによって示されてきました。

また
光るのは肉体だけではありません。
エネルギー体も発光しています。

パタンジャリ大師は
ヨーガ・スートラの中で無智について次のように述べています。
「無智とは、無常を常、不浄を浄、苦を楽、自己ではないものを自己とみなすことである」
(ヨーガ・スートラ第2章5節)
この節でサンスクリット語の「無智(ajnanam)」の前に
「tat」とあるのは、
無智が真我からは離れたものであるということを表現するためです。

私たちは、
無智によって光を遮り、
本当の自分を忘れています。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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