遅ればせながらダークソウル3をクリアした。
DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION – PS4
クリア時間は48時間。
ソウルシリーズのプレイはデモンズソウル、ダークソウルに続き3作目である。
今回はダークソウル3をデモンズソウル、ダークソウルと比較してみる。
▼デモンズソウル、ダークソウルのレビュー▼
ダークソウル3の感想・評価
①美しいグラフィック
さすがPS4だけあってグラフィックがかなり向上している。
特に冷たい谷のイルシールの美しさは目を見張る。
実際はプレイ中に風景を見ている余裕はまったくないのだが。
②マップのデザイン
ダークソウル1ではセーブポイントがわかりにくかったり、次にどこに行けばよいのかわかりにくかったりということがあった。
そして後半のステージに迷い込んで即死することもあったが、ダークソウル3ではかなり改善されている。
セーブポイントはわかりやすく、見逃してしまうことはない。またステージのつながりもわかりやすくなっているので初心者でもプレイしやすいはず。
ただ後半のステージに迷い込むのも面白さの一つではあったので一長一短ではある。
③ストーリー
相変わらず説明不足なので、普通にプレイしていたらストーリーがまったく分からない。
しかし裏設定は豊富にあり、「道具の説明欄」の断片的な情報を頼りに読み解くと、わずかに理解できるというフロムクオリティ。
今回のキーマンは法王サリヴァーンらしい(セリフは一文字もなく、ストーリー上もまったく触れられないが)。
アノールロンドを支配して王族を追放。グウィンの子をエルドリッチに喰わせたり、孫を魔物に変えて(冷たい谷の踊り子)敵対するロスリックへ送り込んだりとやりたい放題していたようだ。
深みの教会や罪の都、絵画世界にも関係している重要人物だったらしい。
④完成度は高いが…
いままでの総集編という感じであり完成度は高い。
前作までの荒削りさが改善され、バランスがよくなってプレイしやすくなっている。
しかしマンネリ化してきたという部分も否定はできない。
デモンズソウルやダークソウルをプレイしたときのようなワクワク感が薄れてきたような気がする。
前作までの荒削りさが逆に懐かしくなってしまうのは贅沢な不満か…。
ボス敵ランキング
ソウルシリーズと言えば超強力なボスキャラ。
安定の強さを誇るラスボス「王たちの化身」以外にインパクトに残ったボスを紹介する。
3位 結晶の老王
ソウルシリーズ定番の分身するボス。
これまでは分身系のボスは弱いというパターンだったので油断していたが、とても強かった。
分身が四方八方から魔法攻撃をしてくるので、一体ずつ戦っていたらあっという間に「YOU DIED」となってしまう。
本体は色が違うということを攻略情報で知り撃破できた。
2位 兄王子ローリアン・王子ロスリック
終盤のボス。トリッキーなワープ攻撃と強力な魔法剣(Fateのエクスカリバーのような)が特徴。
強敵と言われる「法王サリヴァーン」や「冷たい谷の踊り子」を比較的苦労せずに(20回以内で)倒すことができ順調に進んでいたが、ここで大苦戦。
魔法剣の回避方法がわからず、ほとんどくらってしまっていたので勝ち目がなかった。
また背後にワープされてしまうと、あっという間に「YOU DIED」となってしまう。
攻略情報で回避方法がわかりなんとか撃破した。
1位 深淵の監視者
序盤の壁ボス。
まだ武器や防具が強化されていない序盤に出現するため大苦戦した。
盾の強化がある程度進んだ中盤以降のボスは、攻撃を盾受けできるため攻略しやすかったが、この時点で「深淵の監視者」の攻撃をガードすることは不可能。
盾を構えていたら連続攻撃を喰らって、あっという間に「YOU DIED」となってしまう。
炎をまとった攻撃は「ダークソウル1」のラスボス「薪の王グウィン」を思い起こさせる。
しかも2回戦わないといけないので時間がかかるのも苦労したポイントだった。
しっかりレベルを上げた後、youtubeの攻略動画を何回も見て距離を取りながら戦い撃破。
まとめ
ダークソウル3でソウルシリーズは終了するとのこと。
残念だが、一方でもうこんな苦行をしなくてよいとホッとした気持ちもある。
しかししばらくするとまたプレイしたくなってしまうだろう。
「ブラッドボーン」か「SEKIRO」か…。
デモンズソウル・ダークソウルの感想はこちら>>ダークソウルとデモンズソウルを比較する
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Source: 皮膚科医の日常と趣味とキャリア
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