門脈浸潤を伴う肝臓がん

外科医

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みなさん
こんにちは
2代目ガンちゃん先生です

本日ご紹介しますのは、
関東地方からご来院された
患者さま

内服の抗癌剤を投与予定だったそうですが、
他の治療がないかという事で、
岩本内科に来院されました

癌の状態は
門脈浸潤を伴う
Stage 4Aの肝臓がん

スライド3

ラジオ波治療の
周りに再発し、門脈に入り込んだ状態と
なった様です

岩本内科では
この様な癌の状態には

速やかにカテーテルを留置し
肝動注化学療法 New FP療法を行います

この方も
治療を開始、

門脈内に浸潤した癌は消失、

スライド4

今回、残存した癌に対して
門脈動脈同時塞栓療法を行いました

これで、見た目上の癌は
全て治療しました

スライド6

現在、内服の抗癌剤が
進行した肝臓がんでよく選択されるのですが、

とりあえず、
内服の抗癌剤を・・という選択になっている
ケースが多い様です

そして、
癌をゼロにするチャンスを逃すのです

内服の抗癌剤では
癌をゼロにする力(CR率)は
数%

New FP療法では
癌をゼロにする力は
20-30%
あります

内服の抗癌剤も決して悪いわけではありませんが、
本当にそれでいいのかな?と
思う必要があるかもしれません

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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