おはようございます。
今年も「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」の投票時期がやってきました。
この企画、2007年から開催されているとは驚きです。
過去の投票結果を見てみると、最近投資を始めた人は聞いたこともないような商品がたくさん並んでいて興味深いです。
歴史を感じますし、日本国内の投資環境が15年前と比較して劇的に向上していることを実感します。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022に投票完了。弊ブログが選んだ3商品をご紹介
Fund of the Year 2022の概要、投票期間
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022の投票期間は、2022年11月1日〜30日の1ヶ月間ですので忘れないように注意しましょう。
2022年からは投信ブロガーだけでなく、
・投資YouTuberが選ぶ!Fund of the Year 2022
・TwitterFundOfTheYear2022
という部門が追加されています。
特に投資YouTuber部門が追加されたというのは時代の流れを感じますね。
ブロガーやYouTuber限定だとそれなりにハードルが高いですが、今回はTwitter部門もあり、投資信託に興味があるTwitterユーザーならば誰でも参加可能です。
実質的に株クラ全員参加可能というわけですから、投票数が大幅に伸びるかもしれませんね。
弊ブログから投票した3つの投資信託をご紹介
1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
第1位に選んだのはインデックス投資の王道とも言えるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)です。
これ一本で全世界株式市場への分散投資が実現でき、かつ信託報酬も0.1144%と超低コストを実現している優良商品です。
「本家VTに投資したいけれど、VTに投資するには1株で1万円以上かかるうえ、毎回米ドルへ両替するのはハードルが高い」
と考えている方がその代わりとして最優先で検討すべき商品になります。
オルカンとVTで投資対象としている指数は異なりますが、実質的にはVTの代わりになる投資信託と考えてよいでしょう。
「投資を始めたばかりで何買うか迷ったらとりあえずこれ買っとけ」的な最終兵器とも言える商品です。
ぶっちゃけ毎年1位を取り続けるポテンシャルがあると思います。
2. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
第2位に選んだのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。
米国を代表する株価指数「S&P500」へ連動する商品になります。
信託報酬は0.0968%と驚くべき低コストを実現しており、もはやバンガードの主要ETFと比較しても遜色ない水準です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の最大の魅力は、なんといっても米国市場の大きさと何十年にわたるこれまでの実績でしょう。
以下は1970年代〜現在までのS&P500のチャートですが、この50年間で20倍以上に成長しており、本当に夢のある話だと思います。
Yahoo financeから引用
「国内の投資信託で米国株投資を始めたい」という方は思考停止でこれ買っとけばOKというレベルのおすすめ商品です!
3. SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
第3位は何にしようか悩んだのですが、これからの成長を応援したいという意味でSBI・V・全米株式インデックス・ファンドを選びました。
米国ETFのVTI(全米株式)に相当する金融商品となります。
ファンド純資産総額は先に発売されたSBI・V・S&P500インデックス・ファンドの方がはるかに上でそちらの方が人気があります。
しかし、S&P500は第2位にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選びましたので、今回は全米株式の方を選択しました。
SBI・V・シリーズの最大の魅力はなんといっても「超低コスト」にあります。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの両者とも信託報酬が0.0938%という驚くべき数値です。
競合商品である楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の信託報酬が0.162%ですので、SBI・Vシリーズがいかに低コストか理解できると思います。
VOOやVTI自体の経費率は0.03%ですので、楽天バンガードの場合、楽天証券さんの取り分が0.132%と割高ですが、
SBI・Vシリーズはこの部分を抑えることでトータル0.1%未満という超低コストを実現しているわけです。
顧客のために極限までコストを削減する姿勢は大変ありがたいですし、応援したくなりますね。
まとめ
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」へ投票しました。
結果発表が楽しみですね!
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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