ラリラララ、焚き火のように揺れている。

医療機関

今日は、母との想い出の玉手箱を開け、

ゆっくりじっくり過ごしていた。

 

 

もう4年、いやまだ4年。

領収書や日記をボーッと眺めると、

あの頃の、介護が蘇る。

まるで、焚き火を眺めているように

ゆらゆら揺れるあの頃が、蘇る。

 

大腿骨頸部骨折後。

基礎疾患はパーキンソン病。

病識の欠如は、かなりある。

 

3ヶ月の回復期リハビリだけでは、

介助や見守りが全く無しでの、

在宅生活復帰は、なかなか厳しい。

パーキンソン病に対する内服治療との並行で

リハビリテーション(生活再建)の継続は必須だ。

 

だけれども、実家は介助や見守りが全く期待できない状況。

そこに戻ることを想定しての生活期のアプローチはお手のもの。

そこに僕が居なくても、やっていけるようにできるのも想定内。

しかしながら、離れた3年が長すぎた、、、、母に本当に申し訳なかった。

 

 

揺ら揺らメラメラ、その時の介護が思い出される。

まるで、焚き火を見ているような気持ちになった。

 

 

今日はこの曲です。

良かったら聴いてください。

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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