≪私の記録 136≫ 『最強ドクター』

    2008年5月24日(土)

きのうはお昼からずっと体調が悪く、
夕方、久し振りに横にならなければ
起きていられない状態にまでなってしまった

左腕は、
さらに楽に上がるようになった気がする

ストレッチを
毎日欠かさずやっている成果だろうか

何度も、
「もう限界だ」と思ってきたが、
未だに日々、進化しているようだ

筋肉が縮まったり
固まったりしてしまうのが怖いので、
ストレッチは続けていこう

それにしても毎回毎回、
医療系番組『最強ドクター』は
「すごい」と感心する

当然、技術もそうだが、
考え方も...

病気をした者として、
それぞれの医者の一言一言、
患者の一言一言に深い意味を感じる

きっと自分が病気をしていなければ、
また違った捉え方だっただろう

そしてたぶん、
その言葉の意味や奥深さを
受け取ることができなかっただろう

どっちにしてもこの辺りじゃ、
そんな“最強ドクター”に巡りあえるわけはないと
改めて痛感

特別なことがない限り、
一般的な治療を受けて、
限界が来たら諦めるだろう

それは多くの、
ほとんどの人たちが受けている治療

そして自分もその一人

でも、そのときが来たら、
藁にも縋りたくなるのかな...

今日、久し振りに、
前の職場で一緒だった先輩と話をした

先輩は難病にかかったらしい

身体中の関節が痛くなるらしく、
とても大変そうだ

私が乳がんになったから、
きっと話してくれたのかもしれない

病はひとを不安にさせる

誰かに聞いてもらいたくなる

話すことで、楽にもなれる

私は乳がんで恵まれている

難病の彼女は、
治療法も確立されていない

彼女のように、“できる女性”が
こんなことになるなんて...

私のような人間が
もっと苦しまなきゃいけないのに

きっと神様は私に、
『生きる試練』を与えたのかもしれない

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Source: りかこの乳がん体験記

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