≪私の記録 143≫ デポ注射20回目・採血・細胞診・組織診 Ⅱ

「前に針で
 (細胞診)やったことあるよな?」

と、先生

「いや、(前のクリニックでは)
 いきなり切った(外科的生検)から...」

すると先生は思い出したように、

「あ、そうか...!!」

そう言ったけれど、
たくさんいる患者

そんなに詳しいことまで
きっと覚えていないよね...

細胞は、エコーで診ながらの採取

最初にポンプがついたみたいな注射器で
細胞を吸い取った

このとき、けっこう水が出てきたようで、

「水と脂肪の塊かもしれない」

と、先生

この時点で、
しこりも小さくなったようだった

次に、2本麻酔を打ち、
3~4mm切開

血液が乳房の横を通って
背中へ流れ落ちるのを感じた

そしてバネ式の採取器のぶっとい針を
切開部に刺し入れた

「ちょっと大きな音するよ」

と、先生が云った次の瞬間、

『バン!!』

という音とともに、
左胸に衝撃を受けた

今回の検査で、
抗生物質と痛み止め(胃薬と併用)が出た

『え? そんなに大ごとなの?
 あとで痛むの?』

と、驚いた

痛み止めはたくさん家にあるので、

「痛み止め、
 たくさんあるので要らないです」

というと、看護師さんは、

「たくさんあります?
 じゃあ、ちょっと待ってください」

と、先生のところへ行き、
新しい処方箋を持ってきてくれた

が、胃薬はそのまま記載されている

「あ、胃薬もあります」

と、
またまた書き直してもらい、
3度手間をかけさせてしまう

結局、さほど痛むこともなく、
薬を出してもらわなくてよかった

それにしても、
薬って、断ることができるのか...

その後、採血

今日は、お腹、胸、腕と、
何本針を刺されたことだろう...

先生は、今回の検査、

「僕はたぶん、
 大丈夫だと思うんだけどね~」

と云っていたけれど、
今はその言葉を信じたい

来週、検査結果を聞きに行く

針を刺しただけで、
左腕の動きが制限される

動かすと
しこりがある部分やわきの下が痛んだり、
筋肉が縮んだ感じになって
腕が十分に伸ばせなかったり

ようやく可動域が広がってきたのに、
まるで数か月前に戻ったみたい

実際、ほんの少しだけ
切開しているし、
しばらくは痛みは残りそう

左のおっぱい、相当酷使されている

何度メスを入れたり針を刺されたことだろう

残して(温存)、
こんな思いして、
結局は
全摘することになるのではないだろうか...

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Source: りかこの乳がん体験記

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