黄連剤と柴胡剤違い、虚か実の違い分からないのが現状の医師なのかねぃ?

内科医
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尊敬している大塚敬節先生が書き残した傷寒論解説です。
うん(^_^)

このブログでも何度もお話をしている様に…

何故…左右の判別である黄連剤と柴胡剤の区別がつかない?
何故…虚実の判定をしない?
何故…簡便な現代医学の病名投与を漢方選択に使う?

ん~~~
今の日韓関係と同じ様な感じに感じたりします。
診療にため息も多くなりますよねぇ…当然ながら。

大塚敬節先生は自分の主治医でもあったんですよね。
「先生は…漢方を今の医療界に残したかった!」
その理由で病名投与も許してきた方でもあります。

このことに関しては大塚敬節先生の恩師の馬場先生は指摘しています。
「この様なことを許して良いのか?」と大塚先生に尋ねます。

「今は漢方を日本に残すために仕方なくしています」との…
大塚先生の言葉に馬場先生は頷いたと言います。(´ヘ`;)ハァ

はっきり…自分の感覚を話してみれば…
大学病院の漢方診療科から漢方専門医まで…処方は、ほぼ合っていない。
処方が上手な医師は一割以下の状態だと思います。

こんな状況になっている今は、馬場先生が話したとされる
「漢方の本来の姿を確認することが必要な時期」に入っていると感じます。

それはぁ~
まさに…今の日韓関係と同じ様な気がします。

敵を作ることは…人をまとめるのに容易なやり方です。
誰かを敵にすれば、その他の人はまとまります。
政治には適しているのかも知れません。。。

でも、医学は政治よりも…もっと正義が大切だと思います。
「間違っているのらば間違っている!」と言うことが必要です。
権威よりも病気を治す手段を明確にすることが大切だと思います。

そんなことから自分は何をこの世の中に残せば良いのか?と
考える日々が続きます。。。

1)漢方では傷寒論理論解析…
2)現代医学では病気の理論的解析…
そのあたりなのでしょうかねぇ?

もし3つめが出来れば…
3)漢方医学と現代医学の融合理論を展開することなのかな?

そこまで自分の生があるのか?分かりませんが…。
することが前に迫ってきてる様にも思います。

他院にて患者さんに処方されている漢方薬を見るたび…
診療をしていて…ため息がでます。。。
柴胡剤の適応がないのに…柴胡加竜骨牡蛎湯
これだけ腹壁が硬くて胃熱があるのに…六君子湯単体の処方。。。

余りにも酷すぎる処方にため息ばかりです。
困ったことです。どうにかして自分の死を迎えたいと思います。

今の自分は病気ではないですが…
息を引き取る瞬間に…この人生で良かったと思いたいですよねぇ。
(-_-;)ホントカ・・・オイ

Sound of Silinceだよなぁ。
そのものなのかも知れないよね。うん(^_^)

Hello, darkness, my old friend
I’ve come to talk with you again
Because a vision softly creeping
Left its seeds while I was sleeping…


Source: 病気って…なぁに?

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