ナノ生命科学研究所の華山力成教授,医薬保健研究域医学系・ナノ生命科学研究所の山野友義准教授,大学院医薬保健学総合研究科医学専攻博士後期課程4年の呂夏氷さんらの研究グループは,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイクタンパク質(※1)に対するナノボディー(※2)と抗ウイルス作用をもつサイトカインであるIFN-βを搭載した改変エクソソーム(※3)を作製し,培養実験でSARS-CoV-2シュードウイルス(※4)の細胞への感染を阻害すると同時に,細胞を抗ウイルス状態へと誘導することに成功しました。本研究グループは,細胞に抗ウイルス状態を誘導するIFN-βと抗スパイクナノボディーを,エクソソームに結合する能力があるMFG-E8タンパク質と繋げた融合タンパク質を作製し,これを膜表面上に多数搭載した改変エクソソームを開発しました(図1)。SARS-CoV-2シュードウイルスを用いた培養実験では改変エクソソームを加えた群において顕著に感染阻害効果が見られました(図2)。さらに,感染細胞を取り出し,抗ウイルス免疫を誘導するIFN誘導遺伝子の発現を調べたところ,コントロールのエクソソームを加えた群ではほとんどIFN誘導遺伝子の発現は見られませんでしたが,改変エクソソームを加えた群においてはIFN誘導遺伝子の高い発現が認められました(図3)。これは改変エクソソームを加えることによって,IFN-βが感染細胞に選択的に届けられ,抗ウイルス状態が誘導されていることを示しています。登録日:2022年10月11日金沢大学
若返り治療含めて、、
このエクソソームの分野は日本が先端らしいので、、、
エクソソームによるコロナ治療が出るとは思っていましたが、、
昨年10月の発表とは、、
報道しない自由。
ホント、こういう情報は出さないようにするマスゴミの徹底ぶりは凄まじいですね。
「エクソソーム ウイルス」検索、で見つけました。
元々人は様々なエクソソームを出す。
鼻腔がウイルスやバクテリアに曝露すると鼻腔粘膜上皮細胞からエクソソームが出る。
これがウイルスの増殖をブロックしますが、、
気温の低下と乾燥はその分泌と働きを低下させる。
その為に免疫は突破され感染するというメカニズムです。
冬場のマスクが有効なのはそういう点でもありますね。
で、
関節リウマチ患者の放出するエクソソームは、、
関節リウマチ患者の病態を悪化させる。
癌細胞由来エクソソームは免疫細胞を死滅させたり免疫を抑制する為、、
そのエクソソームに曝露すると免疫細胞が死滅したり抑制されたりしてしまう。
コロナ感染発症者の放出するエクソソームは、どうなるのか、、
炎症系エクソソームに曝露すると同様の症状が出るのではないか?
コロナワクチン接種者の放出するエクソソームはどういう影響を与えるのか、、
※所謂シェディングですね。
そこに良い結果があるとは思えないのですが、、
その部分の記事を検索中です。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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