発達障害と絶対音感

カウンセラー

お正月気分が年々短くなるのは、私だけでなくみなさんお感じだろうと思います。

 

とはいうものの、1月も半ばを過ぎれば当然「普段通りの日」になってきますね。

 

 

 

 

発達障害の中でも、アスペルガー症候群と自閉症がほとんど別の概念になるというのは、

 

お伝えしていると思いますが、アスペルガー症候群の方には大作曲家が多いと言われています。

 

モーツァルトやベートーベンなどがそうだったらしいですし、作曲家ではありませんが、あ

 

のアインシュタインもそうだったとか。

(「そう」を多用して申し訳ございません)

 

アスペルガー症候群の方に多いといわれているのが、「絶対音感」です。ただし、意味を

 

取り違えている方も多く、絶対音感が無敵なのではありません。

 

実際には次のようなものです。

 

★あらゆる音を「ドレミファソラシド」で捉えてしまう・・・・絶対音感音譜

 

★ある音の高さを基準に、他の音の高さを判別する能力・・・・相対音感音譜

 

 

ある音を聞いて「これは”ド”だ」と即座に答えられるのが絶対音感で、ある基準の音を聞

 

いて比べてから「これは”ド”だ」と判断するのが相対音感といえるでしょう。

 

仮に絶対音感があったとしても、相対音感がまったくないとするなら、世の中の音が

 

すべて「どれみふぁ・・・」となりますから、うまく該当しない音には違和感を感じまくると

 

思われます。

 

コミュニケーションや学習能力・感情表現などに標準的な能力を持った上で、一部特殊な

 

能力があると理想的ですね。

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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