今日も氷点下21度の朝
暖かかったのは、
結局、きのう一日だけ
まだまだ北海道の冬は続く――
流氷の季節もこれからだしね...
少し前、
“アルツハイマー病に有効な薬が出た”と
話題に上った
『一般名:レカネマブ』
「...マブ?」――
“~マブ”といえば、
乳がんでも使われる薬
耳にすることも多い
たとえば、
○ベバシズマブ
商品名はアバスチンで、
パクリタキセル(商品名:タキソール)と
併用して使われることが多い薬だ
たとえば、
○ペルツズマブ
分子標的薬のひとつで、
商品名はパージェタ
そして、
ほかに分子標的薬として、
○トラスツズマブ
...が、ある
(商品名:ハーセプチン)
⇧ ハーセプチンができるまでを描いた、
ひとりの医師の実話、『希望のちから』
ちなみに、
この薬の名前の由来は、
○ハー
がん細胞、“HER2”の“ハー”
○セプチン
インターセプト
(妨害する、迎撃する横取りする、
横取りする)の“セプト”
そして乳がんになってから、
「マブ」「マブ」と
よく耳にする薬の名前
「~ニブ」も多く耳にする
今回のアルツハイマー病の薬といい、
「この“マブ”って、
いったいなんなのだ?」
と、ちょっと調べてみた
あまりに難しいので、
本当にちょっとだけ
“マブ(-mab)”とは、
モノクローナル抗体
(monoclonal antibody)を表しており、
抗体医薬品につけられる接尾語
...なのだそう
すでに理解不能のため、
このあとはバッサリと割愛
しかも、
この“マブ”とつけられた薬
現在、
抗体医薬分野が進んでいるため、
すでに880種類もあるとか
今後もさらに増えること、
そして
紛らわしい名前が増えることを懸念し、
2021年10月、
WHO(世界保健機関)は
抗体医薬品の命名のルールを変更
今後、新たに出てくる抗体医薬品は、
“~マブ”という名前にはならないようだ
そしていつも思う
なぜ薬は、
こうも舌を噛みそうな名前ばかりなのか
しかも覚えづらい
と――
どちらにしても、
○がんが治る(再発しない)
○副作用のない
○安価な
そんな薬が開発されることを願うだけである
そして、今日の一枚
一瞬の彩雲がきれいだった...
さ、
あしたの朝も、氷点下24度――
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Source: りかこの乳がん体験記
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