“マブ”。

その他

今日も氷点下21度の朝

暖かかったのは、
結局、きのう一日だけ

まだまだ北海道の冬は続く――

  流氷の季節もこれからだしね...

少し前、
“アルツハイマー病に有効な薬が出た”と
話題に上った

『一般名:レカネマブ』

「...マブ?」――

“~マブ”といえば、
乳がんでも使われる薬

耳にすることも多い

たとえば、

  ○ベバシズマブ

商品名はアバスチンで、
パクリタキセル(商品名:タキソール)と
併用して使われることが多い薬だ

たとえば、

  ○ペルツズマブ

分子標的薬のひとつで、
商品名はパージェタ

そして、
ほかに分子標的薬として、

 ○トラスツズマブ

...が、ある
(商品名:ハーセプチン)

2021/09/10 『希望のちから』

  ⇧ ハーセプチンができるまでを描いた、
    ひとりの医師の実話、『希望のちから』

    ちなみに、
    この薬の名前の由来は、

     ○ハー
      がん細胞、“HER2”の“ハー”

     ○セプチン
      インターセプト
      (妨害する、迎撃する横取りする、
       横取りする)の“セプト”

そして乳がんになってから、
「マブ」「マブ」と
よく耳にする薬の名前

  「~ニブ」も多く耳にする

今回のアルツハイマー病の薬といい、

「この“マブ”って、
 いったいなんなのだ?」

と、ちょっと調べてみた

  あまりに難しいので、
  本当にちょっとだけ

“マブ(-mab)”とは、
モノクローナル抗体
(monoclonal antibody)を表しており、
抗体医薬品につけられる接尾語

...なのだそう

  すでに理解不能のため、
  このあとはバッサリと割愛

しかも、
この“マブ”とつけられた薬

現在、
抗体医薬分野が進んでいるため、
すでに880種類もあるとか

今後もさらに増えること、
そして
紛らわしい名前が増えることを懸念し、

2021年10月、
WHO(世界保健機関)は
抗体医薬品の命名のルールを変更

今後、新たに出てくる抗体医薬品は、
“~マブ”という名前にはならないようだ

そしていつも思う

なぜ薬は、
こうも舌を噛みそうな名前ばかりなのか

しかも覚えづらい

と――

どちらにしても、

  ○がんが治る(再発しない)
  ○副作用のない
  ○安価な

そんな薬が開発されることを願うだけである

  そして、今日の一枚

2023/02/03 彩 雲

  一瞬の彩雲がきれいだった...

  さ、
  あしたの朝も、氷点下24度――

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Source: りかこの乳がん体験記

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