「イイ子」を脱出する脳の鍛え方②

カウンセラー

前回の続きです。

 

 

いわゆる「イイ子」って、周囲には結構存在しませんか。

 

1頼まれると何でも引き受けてしまう。

 

2他人から嫌われるのが怖い。

 

3頼られると、過剰に感情移入してしまう。

 

そんな表面「イイ子」・実は「断れない子」はどうすれば脱出することができるので

 

しょうか。

 

 

そんな「イイ子」からの脱出法として、一般的な書籍や講演会では次のように言う

 

方が多いようです。

 

『目立つことによって自分が批判の矢面に立つのが不安・あるいは怖いために、

 

自分を押し殺して他人の言うとおりにすることでその状態を回避しているのです。

 

はっきりしない期待に応えようとするから辛くなるのです。期待に応えなくても

 

いいというフワッとした考えを持ちましょう』

 

ところが、この説明は「左脳右脳のバランスがよく、何でもフツウに考えることができる」

 

という方限定だという事実には触れていません。

 

その理由は、評論家の方や現場にかかわっていないカウンセラーの場合は、発達障害と

 

アダルトチルドレンの違いもよく分かっていない方がほとんどだからです。

 

以下のような点ですね。

 

①「目立つ」がはっきりとイメージできない。

 

②「批判の矢面に立つ」は慣用句なので、意味しか理解できない。

 

③自分の意志といっても、左右脳のバランスが悪くてほとんどもてない。

 

ですから、いくら講習会に行っても、具体的にどうすれば良いのかがサッパリ

 

分からないのです。ですから、講習会が終わって1週間くらいは「よし、やるぞ!」

 

という意気込みだけで始めるのですが、実はその時点で左右脳の考えが一致している

 

わけではありません。

 

このことは、カウンセラーさんのブログもご参考にしてください。

 

 

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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