乳がん患者の生活。

その他

乳がんをすると、
手術や治療、検査などで
生活に様々な支障が出る

術式や治療、
副作用によっても個々に異なるが、
とりあえず“私の場合”は――

  ○腋窩リンパ節郭清をしたので、
   重い物が持てないなどの制約がある

    ・・・一生もの

  ○腋窩リンパ節郭清をしたので、
   腕の動きが悪い

    ・・・わきの下などに、
       今でも痛みあり

  ○腕の可動やわきの下などの痛みは、
   今でも軽減し続けている

    ・・・たぶん生きている限り、
       身体は元に戻ろうとしている

     ※今でも欠かさず、
      毎日ストレッチを
      しているからだと思う

  ○乳房の切除した痛みも
   まだ残っている

  ○ホルモン治療の副作用の影響が
   長く残る

  ○恋愛はできないかもしれない

    ・・・できる人ひともいる

  ○結婚はできないかもしれない

    ・・・できるひともいる

  ○子どもは産めなくなった

    ・・・産めるひともいる

  ○以前のように働けなくなる

    ・・・体調面
    ・・・腕が動かない
    ・・・重い物を持てない

     ※解雇されるひともいる
     ※がんが
      就職の足枷になることがある
     ※復職できるひともいる
     ※職種を変えなければ
      ならないこともある

  ○生活習慣を見なおすようになる

    ・・・長年吸っていたたばこをやめた

  ○食生活にも気をつけるようになる

    ・・・もともと気をつけてはいた

  ○甘いものも食べる

    ・・・“甘いものはがんの餌”という、
       科学的根拠のない噂は信じない派

       それよりも、
       おいしく楽しく、
       あわせを感じながら食べて
       免疫力を上げる

  ○乳製品も摂る

    ・・・豊富な栄養源、
       (特に、骨に重要なカルシウム)
       積極的に摂り入れたい

       “牛乳は乳がんに悪い”という、
       都市伝説は信じない派

  ○小麦粉製品も食べる

    ・・・“小麦粉ががんになる”という、
       科学的根拠のない噂話は信じない派
       (科学的根拠がないことは、
        すでに証明されているらしい)

       小麦アレルギーや
       セリアック病にならない限り、
       小麦製品は食べる

...ということで、

日常の労作には多少の支障はあるものの、
術後1年...3年...5年...10年と、
わきの下の痛みは軽減している

体調は、手術前には戻らない

  「一度、身体にメスを入れると
   元には戻らない」

  と、言われれいるのを実感する

食生活は、
「あれはダメ」
「これはダメ」と制限を持たず、

なんでも万遍なく、
バランスよく食べることを重視

そして、適度な運動

あとは、

好きなことをして楽しむ

心が軽いときは、笑う

  心に元気がないと、
  笑えないときもある

愚痴を言う

泣きたいときは泣く

  今は泣くこともなくなったなぁ...

がんになって人生が変わった

生活も変わった

これまでの生活...と考えるより、

“これからの生活”

そう切り替えることが必要だと感じた

がんになったことは変えられない

がんと一生、
つきあっていかなければならない

だから、
がんと一緒に生きてゆく生活

周りに頼ることも大切

「ありがとう」の言葉も大切

感謝の気持ち、大切

感動、大切――

  今日の空

2023/02/13 彩雲(光環・光冠)

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Source: りかこの乳がん体験記

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