2008年10月18日(土)
風邪が抜けない...
が、ここのところ、
本当にホットフラッシュが楽だ
風邪で身体が
おかしくなっているのだろうか...
今日、1~2か月前に録画していた映画、
『Life』を観た
終盤、CMで、
【2009年5月
余命一ヶ月の花嫁 映画化】
と、流れた
『Life』も、
プロのウィンドサーファーが
若くして肝がんで亡くなるという、
実話に基づいた映画
『余命一ヶ月の花嫁』も
若くして乳がんになった女性の実話
TBSで取材をしていた
もし、『余命――』を観たら...
きっと、涙、涙で
大変なことになるだろう
今考えただけでも涙が出てくる
2008年10月21日(火)
今朝のワイドショーで、
乳がんのことをやっていた
今月はピンクリボン運動月間だということを
すっかり忘れていた
放送の内容は、
“45歳の番組の女性ディレクターが1年間、
自身の乳がんの闘病生活を記録した”
というもの
センチネルリンパ節生検をやっていたが、
術中ではなく術前に検査をしていた
その結果、リンパ節に転移はなく、
まず、抗がん剤治療からはじめていた
しこりは1.5cm
左胸の下の方にあった
抗がん剤が効き、
しこりはわからないくらいまでに
小さくなっていた
手術は温存術
がん細胞がある周囲を5cm径、
切り取るということだった
...が、そのわりには傷が大きく、
乳房の下の膨らみの境目を
10cmほど切っていた
その後、放射線治療
そして1年後の乳房のエコー検査...
という記録だった
センチネルリンパ節生検が
できなかった(しなかった)ことは、
やっぱり悔いが残る
上を見てもキリがないのは
わかっているつもり
でも...
幸い、温存はできた
これで全摘していたら、
もっともっと、今の進歩した治療から
目を背けたくなるだろう
その反面、
「全摘してすっきりしたかった」という
気持ちもある
それは、病気を正面から受け止める意味でも
でも全摘したら、
きっと、絶対、
温存を羨ましく思うのは間違いがない
「これでよかったんだ...」
と、思うしかない
温存も、
本当はとってもリスクの高い方法だったと思う
その彼女は医師に、
「完治の可能性は85%です」
と、言われた
彼女は、
「なにを以って“完治”というのですか?」
そう聞いた
それは私も知りたいことだった
なぜなら、
「これで治りました」という境界がないから
治療が終わっても、
再発のリスクはあるから
10年経っても15年経っても再発があるのなら、
どこに“完治”があるのだろう...
医師はこう答えた
「20年、なにもなかったら“完治”でしょう」――
私は“一生”だと思っていた
が、
一応“20年”という区切りはあるようだ
でも裏を返せば、
20年はとても長い
それに20年経ったところで
「完治した」と思えるのかも疑問だ
やはり“一生”...か...
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Source: りかこの乳がん体験記
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