『疑問とは、疑い問うこと。知らないことやわからないことに気づき、関心を持つこと』
と、国語辞典には記載されています。
今日のカウンセラーさんのブログでは「比べられない」がテーマになっていますが、
この「疑問」はその第一歩です。
発達障害の中でも、アスペルガー症候群の方は「疑問」が出にくい傾向があります。
「なぜ日本橋は東京ではニホンバシ、大阪ではニッポンバシなのか」
「なぜ大阪市は大坂市にならなかったのか」
「なぜ空気は透明なのか」
これらの疑問は、子供のころに出てくるものですが、アスペルガーさんなどは
物事を”そのまま”受け取ってしまい、「なぜ」という疑問が出てきません。
日本の首都は東京だよと言われると、本来なら「なぜ」という疑問が発生してくる
のですが、その回路が弱い(ない)ために、
日本の首都は東京なんだ
としか感じないわけ。たとえば、神戸が首都なら、もっと電車の本数が多くなる
のに・・・・・。(今でも十分ですが)
逆に、ADHDさんの多くは、疑問が次々出てくるのにそれを解決するのに時間がいくら
あっても足りません。その疑問を言語化できにくいために
アタマの中がとっちらかる
という状態になりがちです。とっちらかったアタマには「うつの原因」が忍び込み
やすくなっています。うつを繰り返す方は、ぜひ一度お越しください。
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説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
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Source: 週刊山手心理相談室
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