おはようございます。
私が激烈に応援している「eMAXIS Slim」シリーズが今回もやってくれました。
先日の「たわらノーロード」シリーズの信託報酬引き下げに対抗し、5月11日から業界最低コストに返り咲きます。
https://www.am.mufg.jp/text/release_230330.pdf
私がつみたてNISA口座で保有している「オルカン」「先進国株式インデックス」も入っているので嬉しいです。
これからもインデックスファンドに関してはeMAXIS Slimシリーズの一強状態が続きそうですね。
eMAXIS Slimシリーズが「たわら」に対抗して信託報酬を引き下げ。オルカンも業界最低コストへ!
eMAXIS Slimシリーズが「たわら」に対抗して信託報酬の引き下げで業界最低コストへ
2023年5月11日から、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬が以下の表の通りに変更されます。
先日ご紹介した「たわらノーロード」の信託報酬引き下げに対抗し、同じ水準に信託報酬を揃えてきたと考えればOKです。
特に複雑なこと、難しいことをやっているわけではないですが、顧客にとって一番嬉しいことを迅速にやってくれるのは信頼感アップに繋がりますね。
昔のようにいろいろな会社のファンドを比較しなくても、とりあえず「eMAXIS Slim」シリーズの中から選んでおけばOKなので、時間や労力の節約にもなり大変ありがたいです。
「オール・カントリー」と「先進国株式インデックス」の値下げは嬉しい
私個人としては、特に「オール・カントリー」と「先進国株式インデックス」の信託報酬引き下げが嬉しいですね。
オルカンは非課税期間が恒久化される新NISAの投資対象として考えている方が多いでしょうから、皆ハッピーになれて素晴らしいです。
また、eMAXIS Slimシリーズは受益者還元型信託報酬率を採用しており、ファンド純資産総額が上がるにつれて信託報酬率がわずかに下がります。
オルカンの場合は以下の通りです。
さすがにコスト削減競争も限界に来ているのか、ファンド純資産総額が1兆円を超えても0.0001%しか下がりませんw
現実的にはほぼ意味がない数字ですが、こういう制度があること自体は嬉しいですしファンドの成長を応援したくなりますね。
投資信託は「eMAXIS Slim」の一強状態へ
最近の「eMAXIS Slim」の動きを見ていますと、インデックスファンドに関しては完全に「eMAXIS Slim」の一強状態になったと思います。
他社が勝ち目があるとすればeMAXIS Slimが採用していない「指数(インデックス)」に連動する商品です。
とはいえ、長期投資の対象として適する主な指数はほぼ全てeMAXIS Slimがカバーしているため、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を超える爆発的なヒットは望めないでしょう。
我々個人投資家としては余計な悩みが減るのでありがたい話ですが、ライバル企業からすると厄介極まりない存在ですね。
まとめ
eMAXIS Slimシリーズが「たわらノーロード」に対抗して信託報酬引き下げを発表しました。
個人的に投資をしているオルカンや先進国株式インデックスも入っているのでめちゃくちゃ嬉しいです。
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は一足先に信託報酬引き下げの発表がありました。
新NISAの枠はとりあえずオルカンで埋めておけば間違いありません。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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