神の詩 第六章十二節 4/14

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神の詩 第六章十二節

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「ここに坐り、
心と感覚の働きを制御し、
心を一点に集中してヨーガを実践し、
自己を浄化しなければならない。(12)」

続きです。

釈迦大師は、
歩く瞑想は真摯に行えば、
とても強い効果が見込めると述べています。

歩行瞑想も
座って行うのと同じように、
美しく立ち上がり、
心を鎮めて、
呼吸法から入っていきます。

眼は閉じないで
半眼にしておきます。

眼は特定の焦点には合わせず、
ぼんやりと見るだけに留めます。

呼吸と共に
ハートから愛が溢れてくるイメージを創ります。

意識は眉間の少し上、
第三の目に集中しておきます。

第三の目に光を持っていき、
光をそこに安定させるイメージを作ると良いでしょう。

脚があることに感謝して、
ゆっくりと静かに歩行を始めます。

地球の大地に足の裏で
優しく
愛を伝えるように
歩きます。

人間が傷つけてしまった母なる大地を、
足の裏で
一歩一歩
癒すように歩いてください。

足の裏の感覚も
大切にしてください。

できれば土や草地などで、
裸足で行うこともお勧めです。

一歩一歩、
脚の動き、
腕の動き、
そして
その感覚を
正確に丁寧に観察します。

一歩踏み出すごとに、
喜びと安らぎが深まっていくのを感じてください。

目的地は無く、
ただ歩くこと自体を
楽しんでください。

歩く姿は、
仏陀に成りきってもよいし、
勇者や王様や女王様などになってみてもいいでしょう。

歩く瞑想は、
自然の多い環境で行うことがお勧めです。

単独登山なども
最高の環境になります。

歩く瞑想が終わったら、
自然の中で行った場合には、
感謝の気持ちとともに
跪いて
両手を大地につけ、
大地の一部になってください。

歩く瞑想中に
足の裏から大地に送った愛を感じてみましょう。

続きます。

光の魂たち 山岳編序章 人の御魂を磨く聖なる山々
森井 啓二
きれい・ねっと
2022-04-22


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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