2009年1月15日（木）
夕方、夕飯の支度をしていると、
突如として具合が悪くなってしまった
頭がグワ～ンとなって、
ものすごい倦怠感
腕を持ち上げることすら重い
．．．と同時に、
なにもしたくない、
なにも考えられない状態に
次になにをするべきか、
考えてもわからない
ようやく判断がついて
行動を起こそうとするも、
テキパキ動けない――
デポが終わったといっても、
やっぱり急激には
体調がよくなるわけではないのか．．．
一進一退
いいとき、悪いときの波を繰り返しながら、
きっと一歩一歩、好転していくのだろう
焦ってはいけない
わかってはいるけど．．．
2年もつらい思いをしてきたのだ
我慢をしてきたのだ
期待も大きくなる
それでもまもなく、
デポが終わってから2か月
デポの効果が切れてから
1か月を迎えようとしている
本当に体調が戻るのか、
日に日に不安が募ってゆく気持ちは否めない
“普通の身体”であることが
最近増えてきていただけに、
また逆戻りするのか．．．
それとも一過性のものなのか．．．
2009年1月16日（金）
全然変わらない
デポが切れたというのに、
体調、全然変わらないじゃん！！
今、服用している、
タモキシフェンもやめてしまおうか．．．
なんてことを、ふと思ってしまう
もし再発したら、
これまでやってきたことが無駄になる
あんなにつらい思いをして、
治療費もかかって、
2年という時間を費やした
再発しやすい時期が、あと1年ある
それまでは治療続けなければ．．．
副作用がなければ、
こんなに悩まない
副作用が軽ければ、
治療を続けることも容易いのに
副作用のない薬――
そんな薬が開発されたら、
すごいことだ
2009年1月17日（土）
体調が曖昧な中にも、
時折、ふっ．．．と
“普通の身体”を感じることがある
「具合が悪い」と云いながらも、
副作用、全体的には
少し軽くなっているのかな
デポが終わったら．．．と
期待していたが．．．
なんかもう、どうでもいいや．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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