“標準治療”という言葉のイメージは?

「“標準治療”?
 そんな古臭い治療じゃなくて、
 もっと最新の治療を受けたい」――

相手は、“がん”

『やっつけるためには、
 “最新の治療”がいいに決まっている」

そう思ってしまうのも
わからなくはない

“最新”と聞くと、
効果がありそうな、
がんが治りそうな気がする

が、それは、高額な治療

なにより、効果も危険性も
認められていないのだ

それに比べ、“標準治療”は
危険性も効果も認められた治療

“標準”と言いながら、
実は、日々更新されている、
最新の治療なのだ

たぶん、言葉がよくないのだと思う

“標準=普通”というイメージ

「“普通”は、効かない。
 がんが治るもっと新しい治療を受けたい」

と、思ってしまうのも
仕方がないのかもしれない

現に私もそうだったから

乳がんになって、
“標準治療”という言葉を知ったとき、

「本当に大丈夫?」

そう感じた

が、本当は、
“科学的根拠に基づいた、
効果と安全性が認められている最新の治療”
と知り、頼もしくなった

安心もした

だって、多くの人たちのお陰で、
今の治療が確立されているのだから

それは、
私たちの命をつなぎ止める治療――

これからも日々進化してゆく“標準治療”

まだまだ未知の世界へ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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