共産党が協力すればまちがいなく生活保護がもらえる

というお話。

避難生活と現実

 Aが彼女の実家に居場所を知らせ、これを伝え聞いた夫が9月末に某市にあるアパートを訪ねてきた。夫から息子が新学年を迎えるまでに自宅マンションに戻ってくるなら生活費を送金するが、いつまでも別居を続ける気なら援助しないと言われた。Aは売り言葉に買い言葉で自分の貯金を取り崩しながら生活すると答えた。

 夫が帰ってから支援者に相談すると「気持ちが整理できないからすぐ帰れないが3月までには戻ると言って生活費を受け取ろう。いざとなったら離婚して生活保護をもらえばよいだけだ。共産党が協力すればまちがいなく生活保護がもらえる」とアドバイスされた。Aは電話で嘘を伝えられず、手紙に支援者の言う通り「新年度までには戻る」と書いて夫に送った。

 実家の父親と姉も訪ねてきた。二人に見通しの甘さを厳しく注意され、父親から2ヶ月で自活できなかったら戻ってこいと条件をつけられ現金を手渡された。

 夫から生活費が振り込まれてもこれだけですべてを賄うことはできず、食事が提供されたりアルバイトが紹介されることもあって反原発運動など政治運動にできる限り参加した。運動に参加すると他の自主避難者や避難を肯定してくれる人たちに出会えて孤独が癒やされた。

 父親、療養中の母親、姉と電話で連絡を取るたびひどい喧嘩になって年末を迎えた。両親は姉妹のうちAだけを贔屓できないと言い、姉は療養中の母親の負担になっているとAを嗜め、これに対してAが被曝への危機感を理由に反論したことが諍いの原因だった。翌年の3月になると「新学年までには戻る」とした約束を夫に問い詰められ、嘘がばれたことで生活費の送金が打ち切られた。

(大略)

 Aの離婚後に友人Bがアパートを訪ねると、部屋だけでなくキッチンとトイレの汚れかたが尋常ではなく、精神的に余裕がまったくなくなっている様子でAは「仕事と子供のことで手一杯で、もうほかに何もやれないと言っていた」という。またこの頃になるとAは首都圏の子供たちが被曝によって健康を損ねていないことに気付いている様子だった。

反原発運動と放射線デマ

 Aは小出裕章と山本太郎に心酔して、彼らの主張をなぞるように政府や専門家は信用ならないと主張していた。このほか有名なツイッターアカウントでは竹野内真理、木下黄太、オノデキタ、早川由紀夫、白石草の名を挙げることが多かった。

 2013年10月24日に山本太郎が「ベクレてるんやろなぁ、国会議員に出すお弁当は」と発言したときは「もっと言ってもよかった」と思ったという。

風評被害などというものはあり得ず、放射能汚染されている危険を世の中に知らせなければならず、安全と言う人たちを「わからせるのが無理なら社会から退場してもらう」必要があると考えていた

 Aは交通安全運動を例えにして自分の言動と福島県に発生している風評被害を正当化した。

 「暴走車が事故を起こしたとき、暴走運転の危険性をテレビで報道したり、別の場所の道路にスクールゾーン注意と立て看板を立てることが車や地域への風評被害になるだろうか。誰もそんなことは言わないし、もっと自動車に厳しくしろと言うはずだ。母親として暴走運転者に怒るのはあたりまえで正義だ」と言った。

暴走車が原子力発電で、風評被害とされるものは注意喚起に過ぎず、まだまだ注意喚起が「足りないくらいだ」と考えていた。

いつもの日本共産党。

わからせるのが無理なら社会から退場してもらう

正に暴力集団です。

生活保護のジジババや偽装離婚で生活保護を票田にしています。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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